太陽の丘「ぽよっと日和」

今日から７月

梅雨まっただなか！ですね。
初夏だなあ～

でも驚く事に、旧暦では、７月はもう秋だそう。
だから　「七夕」は秋の季語になるらしい。

田辺聖子の「新源氏物語 上・中・下」をやっと読み終えました。
最初、物語の進行に「ジリジリ」とじれてしまい途中で投げ出そうか？なんて思いましたが、上巻の終わりくらいからグングンひきこまれていきました。
中巻、下巻と読んでいくと、源氏と紫の上の最後がとっても気になって・・・紫式部の術中にはまってましたね（笑）

しかし！しっかーし！
終わったと思ったのもつかの間、これ、田辺聖子訳で続編が２冊あると発覚。
今度は主人公が源氏の息子（いわくつき）薫に移るらしい。

わ～。どうしよう？読むべきか？読まざるべきか？

時間開けると、登場人物の関係を忘れてしまいそうだよなあ・・・


近所の本屋で瀬戸内寂聴さんの「源氏物語」があったので、冒頭を立ち読みしました。
内容は、田辺源氏も瀬戸内源氏も同じはずなのに、訳で印象がまったく違いますね。驚きです。

後から知ったんですが、田辺源氏は、読みやすく脚色も多いらしいです。かなり光源氏を贔屓にかかれているとか？
反対に瀬戸内源氏は脚色がないらしい。

訳を読み比べてみるのもいいかもしれないですね。