2016/01/25(月)17:24
陰謀論の何が悪いのか?その1
ふなちゃんは「オカルト」好きだけど、
「陰謀論者」はナシだろと思っています。
いくつかの理由があるから、
今回は、その1。
まず、陰謀という言葉には、
「はかりごと…」っていう意味が含まれていて、
それを陰謀だと伝えている人による
「悪いものである」という、
隠れた価値判断が含まれてる。
つまり、これ自体が、
「陰謀(とされるもの)に反対させるための工作」だったりする。
だから、何かを「陰謀だ!」という人は、
それを陰謀だとした誰かの意図を
何も考えずに伝言ゲームしている人か、
関係妄想をしている人か、
どこか偏りがある人だと、考えた方がいいの。
大体は、最初のタイプの人なんだけど、
そもそも、その「隠れた事実」というもの、
本当に悪いものなのか?っていう。
例えば、サプライズプレゼントだって、
「隠れた事実」だよね。
それは普通は喜ばしい事、
ただ、サプライズが嫌いな人にとっては
これも、「陰謀」になっちゃうんだ。
さらに、いまいちな統治者を暗殺する計画、
統治者にとっては当然「陰謀」だけれど、
一般国民にとってはうまくいったら、
「改新」だよね。
で、いわゆる陰謀論者が悪と断じがちな、
「英米覇権維持」なるものが
本当に存在するにしても、
それが自分自身にとって悪いモノかどうかは、
最終的には立場、その他によって変わるでしょ。
もしかしたら、それは人類を救うものかもしれないのに。
(ふなちゃんは、みんな不幸になるとは思うけど、もしかしたら、で)
隠れたものがあることを、隠れたものとして伝えるなら、
「オカルト」「工作」で十分で、
陰謀などと言わなくてもよいんです。
でも、陰謀論者のこぴ氏(@nippondesu02)は、
自分自身で考えないとイケナイとか、
両方の立場がどうのとか言っていて、
まぁ、そこらへん矛盾。
あのひと結局は、
どこか偏りがある人なんだろーね。
気をつけなきゃ、イケナイの。