花形歌舞伎*新橋演舞場11月公演
先週のお話。チケット会社から来たお知らせに乗っかって。。久々に歌舞伎を観に行きました★演目は通し狂言『盟(かみかけて)三五大切』と四変化『弥生の花浅草祭』です。歌舞伎はホントに超久々!!だったので(この時以来かもι歌舞伎座で芦屋道満大内鑑(葛の葉)観たのはこれのもっと前だし)観ても意味わかんないかもιと思ったけど大丈夫でした☆(笑)お話の内容はドロドロしてたけどι歌舞伎の様式美(?)が見事で。面白かったです(^^)・・しかし、いつもこういうお話(世話物?)を観ると思うけど、、男の人が、もうちょっとしっかりしてればこんな風にはならんのに(--;と思うι仕事上預かったお金を、遊女さんの身請けの為に後先考えずに、勝手にぱーんと使ってしまって追われる身になって、二人で逃げたり、死んでしまったり、、、今回のは、主人公の源五郎さんが芸者の小万さんと、その旦那の三五朗さんに騙されて財産をつぎ込み、同時に社会的信頼も失ってしまって。憎き二人に復讐するお話でした(^^;ゞ気持ちはわからんでもないが。。。二人と間違えて、五人の関係ない人を次々斬り殺したり友好モードでやってきて、毒入りの酒を置いていって殺そうとしたりι子どもは助けてという小万さんの訴えを無視し彼女に刀を握らせて赤子を殺し(泣)その後小万さんも殺し、首を持ち帰って一緒に食事したり。。。男の人って執念深いなぁ、、、(苦笑)てか、きょわぃ。。。(T_T;)えーん。。。騙した人は確かに悪いけど家臣の忠言にも耳を貸さず、突っ走った結果。結局は自分の心の弱さの所為じゃん?逆上してしまった人には、何を言っても届かないのかな。あと、このドロドロ劇に忠臣蔵とか四谷怪談の世界がリンクしててそっちのお話もちゃんと知ってたら、もっと楽しめる気がしました☆知らない私はなんのこっちゃでしたが(^^)弥生の花浅草祭の方は、片岡愛之助さんと尾上松緑さんが衣装を早替えしながら踊り続ける明るい舞台で。途中「善」と「悪」という丸いお面をつけて踊る不思議なシーンもあり(^^;)(コレステロールの舞?(違))最後は歌舞伎!って感じでおなじみの紅白の獅子の舞(頭を振るやつ)で終了しました★***帰りは、自然と、大好きな汐留方面に足が向かい(^^;(てかボーっとしてて道を間違えたら汐留だった(笑))そのまま新橋まで、ふらふら徘徊しながら帰りました★もうすぐクリスマス、ってことは、今年も終わりι早いなぁ。。。(=_=;ひょぇぇ。。。