「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」最終話について。
注意!!今回の日記は、「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」最終話のネタバレを含んでいます!!「鋼鉄の7人」の最終回、どうやら世間では賛否両論のようですね。確かに、読者が期待していたような「ハッピーエンド」ではなかったし、その後に「Vガンダム」に続いていくということをあわせて考えると……なぁ。 失明してしまったトビア、志半ばにして散っていったギリ、バーンズ大尉、ドレック、エウロペ…… 生き残ってしまったと慟哭しているスズキさんの姿や、それに対して答えを出したローズマリーさんの強さなど、暖かく強いものが存在していない訳ではないんだけど、無常なエンドではあったよな……本当に。 でも、私はこれでいいような気がするんです。 絶望的な状況、絶望的な戦力差……と、何度もアナウンスされてきたせいか、現状のエンドでも次善にすら届かないにしても、それなりに頑張った甲斐があるんじゃないかな……と、いう風に思ってるのは少数派なのかな。 とはいえ、特にギリとバーンズ大尉には生き残って欲しかったというのも本音。再登場時から死亡フラグの気配を漂わせていた大尉は兎も角、いわゆる「主人公にとって宿命の好敵手」的なポジションにいたギリは生存するんじゃないかな、というのが大方の見方でしたから。―――本当は、7人全員が生き残るエンドが一番良かったんだけど……なぁ。 素晴らしい物語の、素晴らしい終焉と語ることに躊躇いはないけど、あまりにも「苦い」終わり方だというのが結論になるのかな。 ―――今はただ、その終幕に喝采を。 オマケ ……思いっきり下世話&不真面目に語るとすると、この物語の一番の勝ち組は、新旧「連邦の青い閃光」の二人、ハリソン・マディソン大尉とミノル・スズキ大尉だよなぁ。 ハリソン大尉は御祖母ちゃん(?)似のロリっ娘とフラグが立ちそうな気配がそこはかとなく漂ってるし、スズキさんはローズマリーさんというめっちゃ美人で色っぽい、年下嫁ゲットだし。ちょいと羨ましいかも。