Burning Red

2007/01/05(金)20:33

『攻める』の反対語が『守る』ではない世界のお話。

タイタス・クロウ・サーガ(62)

★本日の日記はかなりストレートに女性向けBL要素を含んでおりますので、苦手な方はバックプリーズ。 さて。 もう今まで機会ある毎に本当にしつこく連呼しているように、私はタイタス・クロウ×アンリ-ローラン・ド・マリニーのカップリングに萌えまくっているわけでありまして、そしてこのカプは<タイタス・クロウ・サーガ>的には主人公攻の親友受なわけなのです。 …おかしいなぁ。私は基本的に主人公は受で親友キャラは攻にしたがる傾向のはずなのに。特にゲーム系ではほぼ確実に主人公総受にハマって来てたっていうのに、なんで今回に限っては主人公攻めなんだろ。 (タイタスは種類的には『ヘタレ攻』か『俺様攻』だと思う。…百歩譲って『誘い受』も、読めなくは無いけど、でも個人的にはタイタスの受度が50だとしたらアンリの受度は100を軽く突破してると思うんで、相対的にタイタス×アンリなのさ) でも、ミステリ系では探偵×助手も好き好きなんで、結局私的に一番重要なのは、その物語を味わっているときどの人物の視点を主に使っているのか…っていうことなのかも。 ミステリを読んでいるときって、探偵の目線で物語を俯瞰できるような明晰な頭脳の持ち主でもない限りは助手(物語の記述者であることも多いし)の立場から読んでいる人がほとんどだと思うし、勿論私もそうであるわけだし。…石動シリーズだけは別だけど、あれはあれで作中の構造がクレイジーだからなぁ。『黒い仏』に限定するならば、読者(ある分野に詳しい人特に)はアントニオに近い立場にいるわけだし。 ってことは、801的読み方をする場合、自分が使っていた視点の持ち主を受化して溺愛しまくる私の嗜好って…ひょっとして単なるひねくれたナルシズムの一断面なわけ!? うーっ、ちょっと納得しかねる結論だけど。そう考えると801だけではなくてドリーム小説…もっと直接的に主人公=読み手としてその視点から描かれていく物語というものに抵抗がないことにも合点が行くし… (801好きとドリーム好きは結構水と油っていうか、犬猿の仲のようなイメージがあったり。必ずしもそうというわけではないんだろうけど、読者層が重なってそうで意外と重なってないみたいな感じで) ―――兎に角。 書きかけのドリーム小説一本と、新年ネタのスパロボMXカプ物一本(特にこれは最重要!時季を外すと来年まで公開見送りにせざるを得ないし)、約束していた某新世紀なロボアニメのSSの続き…さっさと書かないと、うん。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る