373890 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

坂野上事務所・本音の日記

坂野上事務所・本音の日記

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ししりょりょたか

ししりょりょたか

カテゴリ

バックナンバー

August , 2022
July , 2022
June , 2022
May , 2022
April , 2022
August 1, 2009
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

これまで日本人というものの本質、心理などについて私見を書かせて頂いた。割と批判的な面を捉えて書いてきたように思うが、別にそれがいい悪いという2元的な結論を導きたいとは思わない。結局、現代の日本人はどこを目指すべきなのかということも私なりに意見は持っている。いつかここでご披露させて頂くことになると思うが、今日ここでそれをやってしまうとまたこのブログが長い眠りにつき、下手をすると永眠してしまうのではないかと思うのでもう少し後のこととしたい。

さて、今日はここまでのおさらい。私が日本人をどう思っているのかということについて今一度確認してみることとする。

まず第一義に、日本人は東アジア出身の農耕民族であるということだ。農耕民族とは「土地に縛りつけられ、絶えず遊牧(狩猟)民族の脅威や争いに巻き込まれ、生産物については自然環境に左右されやすい」という特徴を持つ。一方で遊牧民族は「特定の土地に留まることはせず、獲物を求めて移動しながら生活する」という特徴があり、移動するため農耕民族より他民族との触れ合いが多いためいろんな知識や物資を持っている。その遊牧民族が移動するときに農耕民族の縄張りを侵すため争いが耐えない訳だ。

我々の祖先はもともとは大陸にいた。ところが、これらの争いにことごとく負けたか何かで住む土地がなくなってしまった。つまり、大陸に居場所がなく追い出された格好となった。そこで行き着いた先が東の果てにある資源の乏しい日本列島だったという訳だ。そこには大陸に比べて文化レベルの低い(文字を持たないので弱かったと思われる)先住民しかいなかったので、大陸出身の弱い者でも自分達のルールで版図を広げていくことができたのだと思う。

この弱い者たちが列島で生活を始めてからというもの、傷をなめ合いながら生きていくうちに独自のルールができた。それは「みんな、仲良く」である。このことは聖徳太子の作った十七条の憲法で「和」を最も尊いものとしていることからも分かる。争いは大陸で嫌というほど見てきたから侵略者のいない(実は、自分達が侵略者であるが)この新しい場所では争いのない、意見の食い違いがあっても本音を言わず勝者と敗者を作らないための仕組みをこしらえたのであろう。今でも外国人と話すとき、「日本人ははっきり者を言わなかったり本音(本当に伝えたいこと)を言わないから何を考えているのか分からない」などと言われることがあるが、きっとこの辺に起因しているのだろう。

このようなルールで生活を営んでいくうちに「奥歯にものがはさまったような言い方」とか「ツーといえばカー」というような状況が出てきたものと思われる。この島国ではこのルールは絶対で、これを破ろうとしようものなら村八分にされた。ここにも東アジアの農耕民族らしく、「全体を守るために個を犠牲にする」という精神が表れているように思う。

また、狩猟民族社会と農耕民族社会の大きな違いとしてリーダーの位置づけがあると思う。狩猟民族社会ではリーダーが集団の先頭となって戦略を練り、各人がそれぞれの役割を果たして獲物を捕らえる。捕らえた獲物はリーダーがいいところを好きなだけ取り、集団の重要な役割の者の順に配分される。その代わり狩りが失敗すればリーダーは追放される。つまり、責任を取らされる訳だ。一方、農耕民族は収穫の成否は「お天道様」が握っているとされ、リーダーたる長は責任を取ることがない。豊作のときの成果は狩猟民族に比べて長の功績度は低いかもしれないが、凶作のときには「お天道様には勝てない」ということで責任を取らなくていいシステムなのだ。

このようなシステムの社会では支配層に一旦身をおくと責任を取らなくていいため、ずっと支配側に居続けることになる。この支配層のことを我々は「お上」と呼んでいる。特に我が国では独自の「仲良しルール」があり、全体の和を脅かす行為は絶対ご法度で村八分という仕打ちが待っているため「お上のいうことは絶対」というお上神話なるものを作っておけばこんなに支配しやすいことはない。さらに我が国では大陸で負けた者同士という大きな共通点があるため「ツーといえばカー」というような全て言わなくても共通の価値観を持つ異常ともいえる一体感がある。このような状態で「お上が間違えるはずはない、もし間違えてもお上に責任はない」という意識が芽生えていくのは自然であろう。

このようなお上と民衆の関係がいいか悪いかと言われるととても難しい。全体がいいときはこのようなシステムが十分に機能し、国全体がものすごいスピードで豊かになっていく。余計なことを考えなくていいため、お上の言うことを全員で守っていれば効率よく生産活動が進められる。しかし、このシステムの致命的欠点は全体が悪くなったときだ。お上に意見する者がいないか、お上が下々のいうことを聞く耳を持たないため、誰にも状況を打開することができなくなってしまう。このことは我々も体験している最中である。

我々の祖先がこの国に移ってきて以来、大陸では飽きもせず民族間や国家間の争いが続いており、生産活動や文化的な進歩も少し進んでは振り出しに戻り、また少し進んでは振り出しに戻り・・・を繰り返していた。一方で我が国では資源の乏しいことが幸いし、大陸に住む連中からは見向きもされなかったため数度の被侵略の危機を除いては殆ど侵略されることがなかった。すなわち、誰にも邪魔されずに独歩的に文明の進歩を進めることができたのだ。これを我々は当たり前のことと思っているが、地続きで人為的に国境を定めてきた世界中の大多数の国家とはこの辺の意識というのは全く異にする。こういう背景もあって、「自分たちの発展は自分達だけが享受するのは当たり前。大陸で何が起こっていようが我々だけが発展すればそれはそれでいい」と考える民族になっていった。

現代を見てみると、終戦の後しばらくしてからバブル経済までの間、東西冷戦の恵みが我が国にもたらされた。アメリカ合衆国という大国の下で金のなる木を与えられ、何も考えなくても一生懸命まじめに働いてさえいれば目に見えて豊かになっていった時代である。その金のなる木を牛耳っていたのは我が国の中ではやはり「お上」ということになろう。このお上のいうことさえ聞いていれば「何も考えなくても」お金が入ってきた。その恩恵の見返りのような形で税金を納め、また金のなる木をゆすってもらい下々に金がもたらされたのだ。こんな世界史上でも唯一とも言えるいびつな経済発展の形がもたらされているうちは「お上」も豊作のときの長のように得意でいられたし、国民も独自の「仲良しルール」を絶対のものとしてお上に物申すことがタブー視されていたのだと思う。座右の銘は「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」という時代であっただろう。

ところが、ベルリンの壁が崩壊して以来、東西冷戦が終結し世界の歴史が大きく変わった。我が国の金のなる木も次第にこれまでのような役割を果たさなくなり、変わって大陸の大きな国の金のなる木が急激に大きくなり始めた。我が国でも10年ほど前までは考えられなかったような社会現象が起こり、いくらまじめに働いていても必ずしもおまんまにたどり着くことができない時代が到来している。「貧乏暇なし」というのはとても恵まれている状態で、「貧乏暇あり」という人も増えてきている。このような時代で「何も考えない」「考えることはお上にやってもらい我々はそれに文句を言わずただついていくだけ」というのはさすがに危機感を下々では持ち始めている。

先ほども述べた通り、我が国には「お上神話」が存在する。「お上」は失敗しても責任をとらなくていいためその地位は一度就いた者は死ぬまでその地位から無縁となることはない。つまり、親方日の丸の人は死ぬまで日の丸に面倒を見てもらえるということだ。さらにはお上に意見することはできないか、もしくは無意味なこととなっており実質的な独裁政治になっているためお上のお手盛りのルールを作られても下々はそれを受け入れなければならない。具体的にいうと、官僚OBに老後の安心を与えるための特殊法人や公的な役割を担う法人の天下り先を確保する法律を後輩の現役官僚が作り、それらの役員に天下ったOBが書類に判を押し(しかも、この判を押すこと自体に責任はない)、あとは仕事時間に新聞を読んで公費で研修旅行という名の観光旅行に行くだけで年間数千万円の報酬が入ってくるようなシステムを作られても我々はそれにNOを突きつける手段がないということだ。当然、それらの費用を負担しているのは我々の税金。その恩恵に預かる当人たちは多少の後ろめたさを感じながらも「法律で国民の代表が決めたこと」「予算についても国民の代表の承認がある(実は、承認されていない特別会計から出ているものも少なくない)」、何といっても「みんなやっている」、ひどいものになると「我々は若い頃、安月給で苦労してきたから」という感想を持ちながらその地位にしがみついている。ン千万円という退職金(何度ももらうから通算するとすぐに億単位になる)や共済年金をもらいながらよく言えたものだと思うが、自分達「お上集団」はエリート集団なんだから下々とは違って当然という意識が共通しているようだ。

このような仕組みは右肩上がりの経済成長によって興味の対象から久しく外れていたこともあるが、教育システムを利用して国民には「難しいことには興味を持たせない」ことに成功した。政治・法律・経済のことについては専門的な用語を並べ立て、頭のいい者だけの所有物としてこれらのことは「雲の上の人」だけが取り扱うものなのだということにしてしまったのだ。結局、右肩上がりの経済成長によりお金しか判断の基準に置くことができず本質的な思考をすることができない国民が出来上がってしまった。

国民性というのは時代によって変わっていくものとは知りつつ、太古の昔に大陸から新天地を求めて海を渡ってきた我々の祖先が今の状態を見たらどう思うかな、と思う。自分達の生活、子孫達の未来すら考えることを放棄し目の前のお金の計算に追われ大事な時間を犠牲にしている現代の生活に大きな転換点が差し迫っているように思えてならない。







最終更新日  August 1, 2009 06:28:48 PM
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


おっぷぁい!ぷぁい!   パイズラレ さん

しばらくお互いに愛撫し合ってたら、女が急にカバンから蜂蜜取り出してボクのティンポに塗りたくってきてパイズリ始めたからビックリしたよ(^^;
パイズリされつつ蜂蜜塗られてティンポしゃぶってもらっての繰り返しで、気持ちよすぎて気がついたら3回イったしwww 俺淡白なのにすげwwwwww
やっぱ巨乳で工口工口な女が一番だよねーヽ(゜∀゜)ノヒャッヒャッ!!
http://ene.creampie2.net/jKX0Z3X/
(August 5, 2009 03:22:43 PM)

Re:おっぷぁい!ぷぁい!   宮崎 さん
0118653468
5654490015565 (September 22, 2010 09:36:23 PM)

カレンダー

ニューストピックス

お気に入りブログ

104年ぶりの快挙… 保険の異端児・オサメさん

停電したら 所税仲間さん

きっぷ taka-maruさん

キャッシュフロー 社… 公認会計士天野隆さん
輝く私であるために にゃこ姫さん

コメント新着

宮崎@ Re:おっぷぁい!ぷぁい! 0118653468 5654490015565
乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
ドライブ好き@ 風呂入るのメンドクサイ! <small> <a href="http://feti.findeath…
チリチリ@ 次は庭で全裸予定w <small> <a href="http://kuri.backblac…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…

© Rakuten Group, Inc.