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結婚してから、会ったりする友達はかなり減っていってしまっているんです。それは2歳の子がいるのもあるし、旦那さまさまが、友人と会ったり遊んだりする事が皆無な為、どうしたって必然的に私は毎日家事に追われるだけの生活になるのです。ま、そんな事、結婚したら当たり前なのかもしれないと自分に言いかせつつ、今回は友達の恋について書きたいのです。
どんどん減って行く友達の中で、唯一、こまめに連絡くれたり、わざわざ家まで遊びに来てくれる、中学時代からの友人がいます。その彼女に恋の相談を受けたのは…1年位前の話。いつも彼女は年上好み。歳を取っていくに連れ、必然的に既婚者。。。あ、でも彼女はその…その関係はプラトニックなもののみなんです。キスさえ許されない信念の中で暮らしている堅い堅い人間なんです。そう厳しく厳しく教育されて育ってきた人なのです。 その彼女が又暑い中遊びに来てくれました。 この前来てくれたのが半年位前。その時に私は「既婚者とは別れなさい」と説教して、その場をまとめたつもりでした。でもこの日に来た彼女は申し訳なさそうに「別れられてない」と言いました。そして「このまま楽しければ良いんじゃないか」と言い出しました。 私は結婚前、まだ結婚なんて先の先の話だと考えていた頃、彼氏のちょっとした浮気に対してはある意味で肯定派でした。毎日毎時間彼氏に束縛されるより、もっと自分が自由に暮らしたいと考えていました。それは男遊びがしたいって事じゃなく、友達と出かけたり、家族と出かけたりする時間が、もっとあっても良いんじゃないかって考えからでした。 でもいざ自分が結婚してみて、そんな甘い考えはすっ飛びました。 時間・時間でこなしていかなければいけない毎日は、結局旦那さまさまの為に、あくせくしている部分が多い。旦那さまさまが気分良く、毎日を過ごせるように、ただそれだけにいっこいっここなしている気がしています。そんな風に、本当はやりたくもない家事を旦那さまさまの為だけにやっているのに、旦那さまさまが勝手に外で楽しんでいるとしたら…やっぱり悲しいなぁ。。。 そうなってくると、やはり彼女の不倫は許せなくなってきました。その彼の奥さんはきっと毎日、ハラワタ煮えくり返っている事だろうと思うと。。。 その彼は彼女に「奥さんとは別れるつもりは無い。でも君とも別れられない」と言ったらしいです。 彼女としては、先が見えなくても、彼が好きで楽しくて、この生活が止められないと言うのです。 私は説得する事を諦めてしまいました。 そんな勝手な事が、許される。 いいな~とまで思い始めました。 独身は良いな~と。 なんだか、囲い、の無い「広い世界」に彼女は居るんじゃないかって言う気がしてきたのです。彼女にしてみてば八方塞で苦しんでいるんですけどね。 結局は「隣の芝生は…」って話になるのでしょうか… どこに行っても「悩み」の無い世界に住む事は不可能なんですかね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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