カテゴリ:カテゴリ未分類
師匠→姉弟子と回ってきたチケット。そんな急に言われても~と思いながらも、ま、いっか、ということで急遽、歌舞伎座まで足を運ぶことになった。
事前情報としては中村勘九郎が勘三郎を襲名するので勘九郎としては最後の舞台だということ、渡辺えり子作の“その後の”桃太郎をやるということくらい。あとはHPで聞き(見?)かじり程度で参戦。 4月にも同じような事情でスーパー歌舞伎を観たけど、当然だけどそれとはまったく違うスタイルでこれこそが歌舞伎という演目「御存鈴が森(ごぞんじすずがもり)」からスタート。七之助の体の細いこと~。続いて「阿国歌舞伎夢華(おぐにかぶきゆめのはなやぎ)」。玉さんの美しいこと~。おばちゃんたちがウルウル(←手を組んで目にお星様キラキラ☆)するの、わかるわ~。師匠曰く、もともと華やかな舞台なのだそうだけど、今回は特に綺麗に仕上がっているとのこと。笑さん×2もお美しい・・・。30分の休憩を挟んで勘九郎メインの演目が続く。大佛次郎作の「たぬき」は可笑しくも切ない物語り。そして最後に「今昔桃太郎(いまはむかしももたろう)」。勘九郎の間といい、表情といい、絶妙なタイミングで笑わせてくれるのには参りました。勘九郎の芝居には賛否両論あるらしいけど、もともとは歌舞伎なんて大衆文化なんだから楽しいほうが観る側も気楽でいいじゃん、とわたくしは思うんですけどねえ。 帰りは、幕間のお弁当を食べ損ねちゃったので赤坂まで行って遅い晩ご飯。またしても悪友とバッティングし師匠と姉弟子も交えての飲み会となってしまひ・・・。この時期に終電を逃すことほど愚かな事はないと改めて身に染みた1日の終わりとなってしまったのでした。とほほ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|