カテゴリ:カテゴリ未分類
日本酒を温度を変えて飲み比べてみましょう、という告知がNPO法人ウィメンズ日本酒会のHPに掲載されていたので、なかなかそんなめんどくさいことは家ではやれん、ならば是非、ということで早々に申し込んでおいた勉強会が開催された。
予想ではもっと大々的に開催されるのかと思いきや、高田馬場のはずれの居酒屋で意外とこじんまりとした約10名の会だった。 飛露喜(特別純米)、村祐(特別吟醸)、磯自慢(本醸造)を、冷、20度、40度、60度で比べてみたけれど、やはり60度はいただけません。冷でいただいた飛露喜は辛口だったし、村祐はフルーティ、磯自慢は何にでも合うスタンダード酒で個人的にはいずれも温めずこのままでいただきたい。それにしても温度によって甘味が増したり辛味が出てきたりするのは不思議。うーん、これだったら菊正宗とか真澄とか出してほしかったなあ、って松風じゃないからしょーがないか。 参加者はウィメンズ・・というだけあってそのほとんどが女性。中に紅1点ならぬ黒1点で東京農大醸造科現役の男の子君がうんちくをたれてくれるというので参加してくれていた。といっても、醸造の知識に関しては上かもしれないけれど、日本酒飲歴は彼よりはるかに上回っているおねえさま方ばかりなのだから、会も終わり頃になると、おねえさまパワーにかなり圧倒されていたようだった。そりゃあそうだろう、お冷を飲みながら肴もつまみながらとはいえ、ほとんどすきっ腹でいきなり日本酒です、さあ飲み比べてみてください、では2時間もすれば誰だって結構いい気分になっちゃうもんだ。 おかげですっかり意気投合した隣の席のおねえさまと会のあと飲み直し、今度大宮で開催されるという埼玉酒造組合の出品会に一緒に行こう!と誓い合い、名刺を交換して別れた。 そして翌日、しっかり二日酔いになった頭でぼんやり考えた。昨晩の会はたしか「飲み会」じゃなくて「勉強会」だったはずだ。各自で感想は書いたけど、その比較とか個人的意見の述べ合いみたいなのはまったくなかったぞ。ぼくちゃんのうんちくもたいしたことなかったぞ。明日利き酒師の講習会だっつってたけどこっちゃあもう免許取得してるぞ。うーん、主旨がようわからんなあ、と。 ま、この時の会の様子は写真に撮ってたみたいだからそのうちHPにアップされるでしょう。気になる方はそのうちチェックしてみてください。わたくしの酔っ払い振りが見れるかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 15, 2005 05:57:12 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|