テーマ:本当にうまい焼酎は(44)
カテゴリ:呑
ただの飲み会、と先生はおっしゃっていたのですが、冒頭から「私は酒は農作物だと思っていますので捨てるのは嫌いです」と言われ、試飲会のようにまずかったら捨てる、という行為は許されないのかという暗黙の了解で講義(呑み比べ)は始まりました。
最初の10分はサントリーが作ったという焼酎とは云々という宣伝用ビデオ鑑賞、その後約20分くらいが先生による焼酎とは云々講義、それから1時間は呑みっぱなし。 しかしさすがに19時からすきっ腹での焼酎ストレートはキツイので、途中でミネラルウォーターを買いに走る人多数。もちろんわたくしも。 出品(?)商品は以下の通り。 <麦> それから 麦 サントリー/八重丸 サントリー/二階堂 二階堂酒造 <米> それから 米 サントリー/白岳しろ 高橋酒造/天龍蔵(泡盛) 瑞穂酒造 <そば> 神楽の舞 神楽酒造/雲海 雲海酒造 <芋> 薩摩白波 薩摩酒造/鳴門金時イモ 元木明彦 <黒糖> 奄美 奄美種類 <ごま> 紅乙女 紅乙女酒造 ※商品名 製造会社。度数は奄美が30度、それ以外はすべて25度 いずれもストレートなのでロックや割り方によってまた変わってくると思いますが、個人的にNGだったのは雲海。これはストレートでは飲めません。蕎麦湯とかで割ってみるといいのかもしれませんが・・・。 ピカイチだったのは鳴門金時! 鼻から抜ける香りが本当にふかし芋の香りがして、味も柔らかく、本当に芋焼酎なのかっ!?香り成分混ぜてないかっ!? と疑ってしまうくらい、嫌味じゃない香りがすごい。 また、会社形態ではなく、個人(元木明彦氏)で作られており、しかも徳島県内のみでしか販売されていない、自家消費物クラスというのがウリになっているようです。 これはみなさんお気に入りだったらしく、これだけが被写体のマト。他はほとんど振り向きもされていませんでした。 天龍蔵もウマかったですけどねぇ。黒糖はやっぱり長雲の味が忘れられないので奄美も旨いんだけどごめんなさい、というカンジ。紅乙女は酸化し始めたらドレッシングに少々混ぜるとごま風味が出るんですってよ、奥さん。わたくしは遠慮しますけどね (^^;; 次回は本格焼酎でも有名どころがいただけるらしいです。 乞う期待! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|