株主優待が、クロス取引という方法で、ほぼ無料でもらえる方法を知っていますか?
やり方としては、権利最終日に寄り成で買い、信用で寄り成で売り建てる。
理屈の上では同値で売買が行われるので、同じ値段で売りと買いが起こる。
実際はタイムラグ等で数百円の差が生じることが多い。
また、株を借りて売っているので利息がかかる。これも数百円程度だ。
そして翌日の権利落ち日に、現渡という方法で、借りて売った株を現物株を渡して精算するという方法だ。
この方法では、売買差額、手数料は生じない。
これで数千円相当の優待商品を受け取れるという仕組みだ。
しかし、ここには、驚くような落とし穴がある。
信用には一般信用と制度信用というのがある。
一般信用というのは、証券会社が保有する株を借りるもので、期限はない。
が、数に限りがあるため使えない場合がある、。
その場合は制度信用というものを使うのだが、これは返済は6か月以内という縛りがある。
そしてさらに怖いのは、逆日歩というものだ。
逆日歩というのは、貸株が少なく、借りるのに、大きな利息がかかると思えばよい。
今回、串カツ田中で知られる、田中ホールディングスをクロス取引した。
優待は、食事券2000円分。
取得費用は、売り手数料は50円。
逆日歩は、1株当たり、69円。100株なので、6900円
したがって、6950円で2000円の食事券をゲットしたというわけだ。
串カツ田中は、ドリンクが高いので、テイクアウトした。




これよりひどかったのは、フジオフードである。300株で、串物語の食事券6000円分がもらえる。
逆日歩というのは、借りている間、発生する。
今回、1株当たりの逆日歩は144円だったが、300株ということで
144円×300株 = 43,200円
土日をはさんだりするとこの3倍の逆日歩がかかる。
6000円の串カツを43,200円で食べたことになる。
以前はモスバーガー1個、3000円相当で食ったこともある。
ので、クロス優待やっている方々、やるなら一般信用のみやりましょう。
吉野家、日高屋、スカイラーク、コロワイドは比較的、逆日歩は安いです。
が、いつ変更になるかわかりません。