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2006年04月28日
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カテゴリ:蕎麦屋さん
そばはもりで食べるのが一番といいますね。
賛成です。


もりそば、蒸籠もり、ざるそば・・・基本的に茹で上げたそばを冷水でさぁ~っとしめて、やや濃い目のだしをつけて、いっきにすする。

江戸時代の初め、そば切りと言われた時代から、もともとそばはそういう食い方をする食べ物であった。これがそばを食する基本中の基本になりますね。

薬味はネギ、わさびが、これまた基本中の基本。


時代が進むにつれて、人間の美味いものを食いたいという欲望はエスカレートして行き、いろいろな調理法、食べ方が開発された。

天ぷら、鴨南蛮、にしん、おかめ、いなり・・・温かいそばなんかも江戸時代後半になって人気が出てきた。

今いなりそばと言いましたが、これは甘からく煮た油揚げが上にのせてあるんですよね。
きつねそばとか、関西じゃこれを、けつねそばとも言うのかな?

天ぷらを揚げたときに出る揚げ玉、てんかすとも言いますね。
これが入るとタヌキになりますね。たぬきそば。


私が思うに、最初にいなりがメニュー化され、お稲荷さんからキツネとなり、きつねそばという名前が定着した。天ぷらそばも開発され、そのときにでる揚げ玉がもったいないから、上に乗っけて食べたらこれが、結構いけるじゃないか。名前はどうしよう?キツネがいるなら、タヌキもいたっていいだろう・・・といったノリでたぬきそばができあがったんじゃないかな???



大阪中津のそば屋さん、冷しコロコロそば 570円






実は26日に大阪へ日帰りで行ってきました。

昼食は、もちろんそば。中津のそば屋さんで。

店先で待つのを嫌って、少し早めに出かけたのですが、皆さん考えることは同じなようで、やはり店先に何人も並んでいた。
ちょうど連れと二人店先の列につこうとした時、先に並んでいた団体さん4人が別の店へ行こうと言い出して、立ち去った直後に店から食べ終わった客が3人出てきて、すっと入れた。ラッキー!


で今回は何を食べたかというと、コロコロそば。




ころころそば?
コロコロって何よ???

てんかすが乗っておりました!! たぬきそばって言うのじゃないの??


それに、大根おろしと白ゴマがたっぷり、薬味はネギとわさびと海苔。


これが絶妙にからみ合って、良い味を出すんですね。
だしはやや濃い目の甘め、多分大根おろしがたっぷり乗っけてあるので、その分薄くなるのを考慮してくれているんだな、きっと。
やや甘く感じたのは、てんかすの油の甘みかな?
白ゴマの香も鼻孔に抜けるとき感じられて、なかなかでした。

そばは、更科系の細切り、ぷりぷりとした食感がたまらない。


もちろん最後はそば湯で締めて、ベルトを緩めて、満足!


ところで、コロコロっていう名前どこからきたの?

そばのことだけに、帰りの車中ず~っとコロコロのことを考えてましたけれど分かりません。
こころ、ここにあらず、目はきょろきょろと宙をさまようがごとく、そんなあやしい男が一人サンダーバードに乗っていたんです。




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最終更新日  2006年04月28日 16時26分22秒
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