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2011/01/28(金)15:30

時代小説が好きPART28「安土城の幽霊」

本(502)

毎週末の金曜日の日経の紙面は、出版社の広告が多い日です。1面のコラムの下は、毎日何がしかの出版物が新刊案内を出す定番の場所ですが、今日は2・3・5面にも各出版社が新刊書の広告を掲載しています。 本屋にぶらりと立ち寄り、暇にまかせて好きな本を探すというのも良いものですが、時間がかかりますね。最近は新聞の新刊広告がもっぱらの情報源になっています。日経は毎日曜日に新刊の案内と書評コーナーを大きく取ってくれているので重宝しています。でも、意外に週末の広告を見る方が、難しい書評を読むより、余程手っ取り早いかもしれません。 今日も3面の文芸春秋社の広告から一冊拾いました。 安土城の幽霊 (加藤 廣 著 文芸出版社)  【送料無料】安土城の幽霊 価格:1,500円(税込、送料別) 「安土」とか「異聞」とかいう文字が入ってくれば、何々と体が反応してしまいます。 よくよく見れば、著者は加藤 廣。速攻PCを開いて、楽天ブックスで在庫を確認。1~2日後にお届け可能に、ためらうことなく購入ボタンをクリック。 そういえば加藤 廣のデビュー作、「信長の棺」を知ったのは、日経の書評コーナーでした。 「信長」とくれば、次は「秀吉」かの期待どおりに「秀吉の枷」が出版され、ならば次は「家康」だなと思いきや、「明智光秀」ならぬ「明智左馬之助の恋」で、本能寺の謎シリーズが完了したのでした。 「空白の関が原」、「謎手本忠臣蔵」と読破して、さて加藤は次に何を出してくれるのかと待ちわびていたのです。 上手くいけば、明日土曜には本が届きますから、夜更かしと決め込みました。加藤 廣の世界にどっぷり浸かろうと思っています。 ◆酒そば本舗トップページへ◆ **貴方の共感できる生き方がきっとある**

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