2011/09/25(日)13:12
タイムマシン
難しい理論については分からないにしても相対性理論を知らない人はいないでしょう。
光の早さは絶対で質量を持つ物質が光の早さに近づくと時間が遅くなり空間が歪むという、凡人には理解し難い理論は、その提唱者アインシュタイン博士の名とともにあまりにも有名です。
そのアインシュタイン博士が生きていたとしたら、世界を駆け巡ったこのニュースを何と言うだろう。
「それでも光は速い」と言うだろうか?
ウエブトピックスより
根底崩れた?相対論…光より速いニュートリノ
ニュートリノといえば、これまたカミオカンデと小柴昌俊博士で有名ですね。小柴博士は超新星爆発で発生したニュートリノを検出し、ニュートリノという素粒子の存在を実証したのでしたが、ニュートリノの運動は相対性理論に縛られているものと思っておられたに違いありません。
さて、素人物理学者(私のことです)が、ニュートリノロケットに乗り込み、光の速度以上で地球から宇宙空間にに出発し、宇宙船の窓から地球をかえりみたとしましょう。ニュートリノが光より速いのであれば、光が後からやって来ることになるから、自分が地球にいたときの光景を見ることになるのではないか?そのとき地球上にいる(いた?)自分を発見したとしたら、その自分はいったいどういう存在なのだろう?
ひょっとして過去の自分を見ることになるのではないか?
宇宙船の窓がまるで魔法の鏡で、「鏡よ鏡よ、あの時の私を写しておくれ」という願いを叶えてくれているような、まるでおとぎ話のような世界ではありませんか。
もしかしたら、これがタイムマシンということなのでしょうか?
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