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カテゴリ:トピックス
なんとかわいいお坊さんたちでしょう! ウエブトピックスより くりくり頭、初々しく 東本願寺で得度式 当地北陸富山は真宗王国、10軒のうち7軒は浄土真宗を信奉しているといっても過言ではないでしょう。かく言う私も浄土真宗大谷派の門徒の一人です。親鸞聖人を開祖とする浄土真宗は、その後大谷派と本願時派に別れましたが、私たちはこれをお東(大谷派)、お西(本願時派)と尊敬の念を持って呼んでいます。 真宗のお葬式では、葬儀の勤行が始まる前に「お剃刀の儀」という儀式が執り行われることがあります。導師が棺の前て剃刀を二度三度動かした後、経を唱えて儀式は終了となります。時間にして5分あまりのこの儀式は、亡くなられた方が生前に得度を受けていなかった場合に執り行われるものです。 得度を受けお坊さんになり、御仏の教えに帰依することによって、極楽浄土に参ることができるという考えによるものなのでしょう。真宗を信奉する者は、生前であれ死後であれ、必ず得度を受けることになりますね。 昔はお葬式の前に「お剃刀の儀」が行われることはあまり見かけなかったように思うのですが、最近になってよく見かけるというのは、生前に得度を受ける信者が少なくなったということなのでしょう。 何を隠そうこの私も、未だに得度を受けていませんので、このままでは極楽往生のかなわぬ身です。(笑! いずれは生前のうちに得度の許しをいただき、最後の最後に暗路に迷うことのないようにしたいものだと願っています。(何んとあさましい限りの不信心さよと、恥じ入るばかりですが・・・。) できるものなら、このようなかわいいお坊さんたちといっしょに、このごま塩頭をすり下ろし、無邪気な心に戻って教えを乞いたいものだと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月08日 16時17分24秒
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