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今日のお昼に食べた「シロエビかき揚げ天ぷらそば」。 北陸道のとあるサービスエリアで食べました。 シロエビは富山湾の宝石とも呼ばれ、ホタルイカとともに貴重な富山県の水産資源。最近では観光資源としてももてはやされています。 当地では昔からよく捕れたのですが、当時はシロエビが浜に水揚げされても見向きもされず、トロ箱一杯いくらで売り買いされていた。どうにも買い手のつかなかったシロエビは、干しエビに加工され乾物として流通していた。私らが子どものころは、夏になるとこの干したシロエビでだしを取ったつゆでそうめんを食べたものです。 それが今や高級グルメ食材として引っ張りだこ。・・・タコではありません、あくまでエビです。(笑! 漁の最盛期は夏ですが今日では冷凍技術が発達しましたから、冬でもこのサービスエリアではシロエビのかき揚げそばが定番で食べられます。最近では品不足のため東南アジアからこのエビが輸入されていると聞きました。まったく同じ種類のエビだそうで、シロエビとそのまま名のっても差し障りないとそうです。・・・「富山湾の宝石」ではなかったのかと、ツッコミを入れたくなる気持ちも否定できませんがね。(笑! まあ、それほどまでに人気のシロエビですから、これは文字通り「宝石」に違いないか?・・・(笑! そのシロエビが数匹入っている衣たっぷりのかき揚げですが、意外やこの衣がサクサクで熱いだしつゆにホロホロと崩れて、油の甘みを口中に醸しだします。最後に丼に残った衣をぞろっとつゆとともに飲み込む食感は格別でした。 「シロエビかき揚げ天ぷらそば」税込み450円。つゆまで残さず間食しました。ご馳走様ッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月15日 12時37分57秒
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