2016/11/18(金)12:12
睡眠コンサート
人間が生きていく上で必要なものを2つあげよと問われれば、食物と睡眠となるでしょう。
「人間はパンのみに生きるにあらず」という言葉はあまりにも有名ですね。物質的な満足を追う人生だけが人の道ではないことを民に諭した賢者であっても、睡眠不足の頭ではそのような高尚な思索もできますまい。
ナポレオンは、一日3時間も眠れば十分だったという話をよく聞きます。
このナポレオン睡眠について、それぞれ全く違った考え方をする人がいると思うのですが、皆さんは、そのどちらのタイプに当てはまるでしょうか。
一つは、睡眠時間が短いだけ有効時間を多く持てたナポレオンをうらやましく思う人。もう一つは、人間最大の悦楽を味わうことができなかったナポレオンを気の毒に思う人。
少しばかり古いニュースになりますが、こんな風変わりなコンサートが開催されたという話題。もしナポレオンが生きていたら、このコンサートを聴きに行くだろうか?
ウエブトピックスより、「聴いて眠るコンサート」いかが?
私はこと音楽に関しては、全くの不得手かつ音痴でありまして、バッハが不眠症患者のためにそんな曲を作っていたなんて、夢にさえ見ておりません。(笑!
しかし、このコンサート、「音楽により質が高い快適な睡眠が演出できるか知ってもらおう」という趣旨は、誠に結構ですが、有り難いのやら迷惑なのやらビミョーですな。
「眠りに付くとき」を聞かされて眠るのはよしとしても、後から「誰も寝てはならぬ」と起こされてはかないません。寝覚めの悪さだけが残ろうというものです。(笑!
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