カテゴリ:ひとり言
うどんやそばに欠かせぬ具材といえば、ネギ。ネギがお嫌いな方は当然「ネギ抜きで」などとおっしゃるのでしょうが、私に言わせればネギ抜きのうどんやそばは、もはやうどんでもそばでもありませんね。 そのネギですが、皆さんの地域ではネギの白い部分を食べますか、それとも青い部分を食べますか、あるいは両方でしょうか? 麺類の薬味ということであれば、一般に東日本は「白ネギ」、西日本は「青ネギ」といわれていますが、それでは東西の境界はどこにあるのか? 白ネギ、青ネギの不思議な地域分布を探ると、それぞれの地域の風土に根付いた食文化の違いが垣間見れて、ひじょうに面白いですね。 ウエブトピックスより、東西対決の境界は? 白・青ねぎの分布の謎 同時に配信されている地図に引かれた境界線は、まさしく私の住んでいる地域(富山県高岡市)の上を走っています。東へ行けば白ネギ、西へ行けば青ネギということですが、当地では概ね白7割、青3割で混ざった刻みネギを使用しているようです。 過日大阪で食べたうどんのネギが100%青ネギだったことに違和感を覚えたところをみれば、私の感覚は関東ということになるのかも知れません。 それに加えて出汁に使われる醤油の色(濃い口か薄口か)と、何をベースに出汁をとるか(昆布か鰹節か)も考慮すると、この東西の境界線が微妙に入り組んで複雑になるようですが、当地に限って言えば、ネギは白青混合、出汁も昆布と鰹節混合、出汁の色も東京のように濃くはないけど、京都、大阪のように薄くはないという、文字通り東西の中間ということになります。 どうしてこのような結果になるのか?やはり東西の文化の中間点だからということなのでしょうか。 皆さんの地方では、どのような出汁をお使いか?昆布、鰹節?アゴ出汁というのもあるようですが・・・。出汁の色は薄口、濃い口?そしてネギは白、青、あるいは混合? にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月08日 12時20分03秒
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