2018/02/20(火)21:04
制服
一揃い4万円以上もするイタリア製高級ブランドの制服を採用するという小学校もあるそうですが、自衛隊の制服はいくらするのだろうか?
陸上自衛隊が3月から導入する新しい制服が、全隊員への配布を終えるまで約10年かかるということです。隊員15万人分を一括でそろえるだけの予算もさることながら、それだけの生地の調達ができないというのです。
ウエブトピックスより、
陸自隊員の新制服 全配布に10年も 予算確保や生地調達苦慮
その予算たるや29年度に約42億円、30年度にも30億円規模というのですから、やはり国を守るには装備にかかる費用を抜きにしても、やはり桁違いの金が掛かるものですね。
隊員1人2着として、72憶 ÷ (15万 × 2着) = 24,000円 という計算になりますから、こちらの方はどうやらイタリア製高級ブランドではなさそうです。
1着目の配布が完了するのは35年度、2着目は39年度となる見通しということですが、配布が後回しとなる隊員はお気の毒ですね。
「配布が後回しとなる隊員は『自分たちの任務は重要でないのか』と士気が落ちてしまう」という陸自幹部の心配もごもっともながら、このままでは「銀座の小学校の生徒の方が、俺たちよりずっと高い制服を着るのか」という隊員が出てきてもおかしくない雲行きですぞ。
小野寺防衛大臣、いかが対応すればよろしいでありますか?
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