2018/06/29(金)13:14
早起きは三文の徳どころではない理由(わけ) PART2
新聞の暦欄を見ると、「本日の日の出4時28分、日の入り19時01分。月の出19時46分、月の入り5時09分、月齢15.3」とあります。そうすると月は、太陽が顔を出してから40分あまりも沈まずに西の空に残ってっているということになります。
早速検証してみました。
携帯のカメラ機能を夜景モードにして撮りました。本日の日の出前の東の空。携帯のメモリーには4時11分と記録されています。
それから10分あまり経った、4時23分。朝焼けに山並みがオレンジ色に染まり始めました。
当地北陸富山では、東の方向に北アルプスの3000メートル級の山々が屏風のようにそびえ立っているので、実際の日の出は
暦欄に書かれた時刻より、夏至のころで10分あまり遅れるようです。
一方西の空に目を転ずると、月はまだ西の空高くに煌々と輝いていました。月齢15が満月でしたね。15.3ということは、少し欠け始めているのでしょうけれど、私の目には判別ができませんでした。
月の満ち欠けをもとに暦を定めた太陰暦では、満月は毎月の15日と決まっていた。太陽暦での今日6月29日が月齢15.3ということは、これが旧暦なら5月15日か16日ということになるのでしょう。
太陽が実際に顔を出したのが4時45分ころでしたでしょうか。
月はと思って西の空を振り向くと、どういうわけかすでに姿が見えません。写真を見てもわかるように西の空には雲がかかっていませんから、輝く陽光に消されてしまったのでしょうか。
暦欄の日の出、月の入りによれば、西の空に40分あまり残るはずの月ではありますが、日が昇ってからも姿を残こそうというのは無粋の極みとわきまえているかのようです。
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