2019/08/02(金)11:50
イガ栗とはぜの葉
何んと、これは栗ではありませんか。
昨日所用で出かけた先の駐車場と隣の家の塀際に落ちていました。
見上げると塀際に大きな栗の木が一本。枝先にはまだ若い栗のイガが鈴なりになっているではありませんか。それが風に揺られてこちらの駐車場側に落ちたのでしょう。イガの中を少々覗いてみたのですが、栗の実はまだ詰まっていませんでした。
日本列島は各地で梅雨が明け、これから夏本番。天気予報のキャスターは、連日口をそろえて「熱中症にお気をつけください」と言っているというのに、自然はもうすでに次の季節の準備を進めているというのでしょうか。
・・・う~む、はぜの葉が入日色に染まるのを見て"ちいさい秋みつけた"と歌ったのは、サトウハチローでしたね。
さて、どうしたものか・・・。実も入らぬ青いイガ栗に"ちいさい秋見つけた"と言うには、季節はあまりにも早すぎるように思われませんか?
誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
むかしの むかしの 風見の鳥の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
はぜの葉あかくて 入日色
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
はぜの木といえば、会社社屋の生垣に植えたこの木ははぜではなかったか。背丈にも満たぬ細い幼木であったのが、25年もしてこんなに大きくなった。
ご覧の通り、青々と茂っています。どうやら生垣のはぜの葉が入日色に染まるのも、私がサトウハチローに染まるのも、もう少し先のように思われます。
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