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突然ですが、皆さんは「京ラフラン」をご存じでしょうか? 「・・・なに、京ラフラン?」と首を傾げる方ほとんどではないでしょうか。「ラフラン」って何か植物か花の名前のような感じがしますね。頭に「京」がついているところをみれば、京都が産地ということなのでしょうか。 まあ、当たらずといえども遠からず。正解は、京都大学がダイコンとコールラビを交配させて作った同じアブラナ科の植物。柔らかい茎と葉、それに花蕾を食用とする新しく開発された野菜でした。 ・・・ダイコンはわかりますが、コールラビってなに?初耳です。 調べてみると「コール」はドイツ語でキャベツ、「ラビ」はカブのことだそうですが、地中海原産のキャベツやブロッコリーの仲間だそうです。ますますわかりづらくなって来ましたね。(笑! まあ、芽キャベツといわれればなんとなくイメージできます。 早い話がダイコンと芽キャベツの合いの子でしょ。もし地上から上の部分がキャベツのような葉っぱで、地下の根っこの部分が大根のようになる植物ならば、「一石二鳥」ならぬ「一種二菜(いっしゅにさい)」という造語がピッタリの野菜だなと思ったりしたのですが。 画像を見ますと、残念!そうではなくて、小松菜かチンゲン菜のようにも見える野菜でした。どうやら根っこは大根のように大きくならないようですね。葉っぱを食べる野菜らしい。 キャベツの甘みとダイコンの辛みが絡み合った味が特徴の野菜で、おひたしなどにして食べられるとおいしいということでした。 ・・・う~む、それにしても「京ラフラン」とは、「京」はわかるにしても、どうも上品過ぎて面白みに欠けますな。 いっそのこと「キャベコン」っていうのはどう? 大根は英語でいうとラディッシュ(radish)の仲間だから、キャベツ(cabbage)とかけ合わせてラベッジ(rabbage)またはキャディッシュ(cadish)という変化球も投げれそう。 「キャベツの甘みとダイコンの辛みが絡み合った」この京野菜を早く食べてみたいものです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月26日 14時25分29秒
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