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2020/12/30(水)11:50

川柳に嵌まり込むお歳ころ

本(503)

今読んでいる本、「60歳からの新しい川柳」(時実 新子 監修 杉山昌善 著 実業之日本社) 【中古】 60歳からの新しい川柳 中高年の現代川柳入門 /時実新子【監修】,杉山昌善【著】 【中古】afb価格:770円(税込、送料別) (2020/12/30時点)楽天で購入 私が川柳に嵌まり込んだのは、そばの歴史について調べているうちに、そばが今のように細く切って食べられるようになったのは、江戸時代の初めごろと知ってからです。 江戸の庶民はそばをどのように食べていたのかなどに興味を抱いていくうちに、江戸の街や庶民の暮らしぶりも自然と知ることになります。その中で出合った一冊の本が、私を川柳の魅力に誘うことになったのです。 その一冊とは、「江戸川柳で現代を読む」(小林弘忠 著 NHK出版) 【中古】 江戸川柳で現代を読む / 小林 弘忠 / 日本放送出版協会 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】価格:401円(税込、送料別) (2020/12/30時点)楽天で購入 自由奔放で赤裸々な当時の江戸市民の人情に厚く、粋で洒落た優れた感性のとりこになりました。 残念ながら私は、江戸の街並みを江戸の市民の暮らしぶりをこの目で見ることは叶いませんので、江戸川柳を通じて見るということになりますね。さらに生きているのは紛れもない現代ですから、現代川柳というものも勉強してみたいと思うようになったのです。 「60歳からの・・・」の60歳には、少々抵抗を感じないわけではないのですが・・・(笑! この現代川柳については、少々私の思うところとズレがあるように思えます。即ち江戸川柳とは違った領域で、おもに自分自身を見つめるのが現代流。社会・他人を見るのが江戸流ということになるのかな? これについては、機会をみてお話したいと思いますが、何よりも驚いたことは、「川柳」って人の名前だったということ。 柄井 川柳(からい せんりゅう)という江戸時代の俳人を皆さんはご存知でしたか? そして、どうも川柳にはそれに引かれる年代というものがあるらしいということ、それが人生の酸いも甘いも分かり始める50歳代後半だということ。ある意味であきらめの境地も混ざり始める60代前半はその最たる年代だということも。(苦笑! なるほど多くの人がそうであったように、私もそんな年頃に近づいてきたのかなと思うと感慨深いものがあります。 川柳に嵌まり込むお歳ころ ◆酒そば本舗トップページへ◆ **貴方の共感できる生き方がきっとある** にほんブログ村

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