2021/08/16(月)11:50
たくさん歩けば損をする・・・?
「あくまで、昆虫の話」ということですが・・・。
一番よく歩いたオスメス各10匹(L群)と、一番歩かなかったオスメス各10匹(S群)を選抜して、世代交代を24世代繰り返したら、その昆虫はどうなっているか?
ウエブトピックスより、
たくさん歩くメスは損をする 岡山大、昆虫を使って研究
研究の対象としたのは、コクヌストモドキという体長4ミリ程度の昆虫。約1か月半で世代交代をすることから、交配を重ねる研究に使用されるのだとか。
24世代も経つと、L群は30分に平均2337・7ミリ歩き、これに対してS群は平均204・8ミリしか歩かないという結果になったというから驚くではありませんか。
メスに限っていえば、L群・S群には卵の数こそ差がなかったが、大きさについては明らかにL群が小さかった。さらにL群はエサがない環境に置かれたときの寿命も短く、飢えに弱いことも判明したというのです。
・・・確かにたくさん歩くメスは損をするな。(笑!
ヒトに直接当てはまるものではないとはいうものの、ヒトが30歳で子供をなし、その子供がやはり30歳で子をもうけたというように考えていくと、24世代というのは、720年ということになります。
私は祖父のことまでは覚えていますが、720年前のご先祖様となると、いったいどのような人間だったのか想像もつきません。もし、私の遺伝子が720年後にも誰かに受け継がれていたとしたら、いったいどんなヒトがそこに生を育んでいるのだろうか?
そこにはコクヌストモドキのように偏りがみられるということがあるのだろうかと、そんな取りとめもないことを連想しています。
それにしても「コクヌストモドキ」って気の毒だな。どう考えても「コクヌストモドキ」って漢字で書けば「穀盗人擬き」だろう。可哀そうな名前だこと。(爆笑!
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