2021/08/28(土)12:15
「中国で呑んだ!喰った!キゼツした!」
新型コロナウィルス蔓延に歯止めがかからず、緊急事態宣言の対象となる自治体が21都道府県にも膨れ上がる中、旅行などということばは久しく脳裏に浮かべることもできないようなあり様ですが、コロナ禍が終息したなら、このような方と世界を飲み歩きしたいものですな。
本棚の奥からこんな旅行記を取り出してきて、再び読んでいます。
江口まゆみ著「中国で呑んだ!喰った!キゼツした!」
中国で、呑んだ!喰った!キゼツした! [ 江口まゆみ ]価格:575円(税込、送料無料) (2016/8/22時点)
まあ、酒飲みと聞けば、10人中9人はへべれけに酔って千鳥足の中年オヤジの姿を思い浮かべるのが普通でしょうが、世の中にはこういう女性もいらっしゃるのですね。
「呑んだ!」「喰った!」と書けば、「飲んだ」「食った」に比べて尋常ならざるものを飲んだり、食ったりしたという印象を抱きますよね。しかも、そのあとに「気絶した」のではなく「キゼツした!」とカタカナ表記が続くのですから、この後果たして正気に戻ることが出来たのだろうかという思いが湧いてきて、心穏やかではいられません。
ブックカバーには、堂々と盃を挙げている女性の写真が複数載っていますね。おおっ、水着姿も写っているではないか!( ← イエローカード!
この小柄で色白の美人女性こそ、著者の江口まゆみさんに違いありません。これは「タマゲタ!」
未知の酒を求めて少数民族の暮らす中国南部を六十日間かけて横断!そこで女史が口にしたものとは、豚の脳みそ、ヒトデ酒、鹿のペニス酒、カエルの丸焼き、ミミズのお粥・・・。
私ならたぶん「呑んだり」、「喰ったり」する前に、「キゼツ!」すること間違いありません。そんなまったくだらしない中高年オジサンを、江口まゆみさんは優しく介抱してくれるものでしょうか?( ← イエローカード!・・・爆笑!
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