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2022/05/19(木)11:50

”三ちゃん”農業

今日あったこと(847)

何んといっても日本は瑞穂の国、神代の時代からこの国の民は米を作り、米を主食として来たのでした。 当地北陸富山は米どころ。子どものころより、田起こし、代掻き、田植え、田の草取り、農薬散布、稲刈り、はさ掛け、脱穀といった農作業の風景は、季節の移ろいそのものでした。 今朝早く撮りました。 水が張られた田んぼの水面がまるで鏡のように輝いていますね。 いよいよ田植えの準備が整ったようです。 ところで、皆さんは”三ちゃん”農業という言葉をご存知でしょうか? 当地の農家はほとんどが兼業農家で、専業農家は皆無。一家の柱の父ちゃんは勤めに出ていて、普段の農作業は、爺ちゃんと婆ちゃん、そして母ちゃんの3人で行う農家のことを指す言葉です。 いかに農作業が機械化されたとはいえ、田植えや稲刈りはさすがに"父ちゃん"の力を借りなければ、できませんね。そこで当地では田植えは5月の大型連休を利用して行うのが一般的でしたが、あまり早く田植えをすると、胴割れ米が発待って生しやすくお米の等級が下がってしまうのだとか。近年では5月半ばか下旬まで待って田植えをするようにと、農協の指導があるそうです。 この田んぼも、いよいよ"父ちゃん"のお出ましを待つばかりとなったことが見て取れます。今週末の土曜・日曜を利用して田植えをするのでしょうか。それまで待てないとあれば、"父ちゃん"は勤め先から1日休みをもらうことになるのかもしれませんね。 ◆酒そば本舗トップページへ◆ **貴方の共感できる生き方がきっとある** にほんブログ村 FC2ブログランキング 人気ブログランキング PINGOO! ノンジャンル

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