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・・・そば!ソバ!蕎麦!・・・酒そば本舗奮闘記!

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2006年09月11日
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本のご紹介
『地名の魅力』(谷川彰英著 白水社)

このブログで何度も申し上げておりますが、私はそば屋をやっておりますから、当然そばに興味があります。そばの歴史を調べますと、意外や今のように細く切られたものを食するようになったのは、江戸時代の初めころ。
それまでは、そばの剥き実をお米と同じように焚くか煮るかした雑炊のような食べ方、あるいは挽いて粉にしても、そばがきに代表されるような食べ方。どちらかと言えば、団子かすいとんのようにして食べていた。


そば⇒江戸⇒江戸の庶民の生活⇒江戸の街⇒・・・・というようにして、江戸の町名の由来にまで行き着いてしまった。

『地名の魅力』にも新宿、八重洲、吉祥寺、目黒、秋葉原などの由来が載っていて大変興味深い。

詳しくは、別著『東京・江戸 地名の由来を歩く』(谷川彰英著 KKベストセラーズ)に書いてありますので、のちほど機会があれば、ご紹介することといたしましょう。


今日の話題は、幸福について。もちろん地名ですよ。

ご存知「愛の国から幸福行き」というコピーで有名になった北海道幸福町。
今では廃線となった旧国鉄広尾線沿線にある町なのですが、もともとは幸震(サツナイ)と呼ばれていたのだそうです。それが昭和38年に「幸福」と変身した。

その理由は、「幸震」の"幸"と、「福井」の"福"からとったものだと言うのです。
すなわち、明治の中ごろ福井県の大野郡はしばしば大きな水害に見舞われ、村の人がそっくり北海道に移住したため、福井県出身の人が多く住んでおられたところが「幸震」であった。
ゆえに幸福町となった。

当時の政府の国策にもよるのだけれど、福井ばかりでなく富山からも多くの方が新天地に移り住んで、未開の大地の開拓にあたったと聞きます。

明治といえば、その頃の稲作技術では、米作りは不可能。
慣れない北寒の地で、さぞかしご苦労なさったことと思います。
きっとそばも栽培されたに違いありません。

今日では、北海道は日本でも有数の米の産地でもありますし、そばの産地でもありますよね。


『地名の魅力』を読んで、そんなことを思い浮かべた次第です。


ところで「幸福」と言えば、当地富山でもわが町高岡市の周辺に、「福」のつく町が三つもあります。いづれも車で20分以内のところですよ。

福岡町・・・ついこの間、高岡市と合併して、高岡市福岡となりました。
今年の夏の甲子園高校野球大会に富山県代表として、福岡高校が初出場しております。

さらに高岡駅からJR城端線に乗り、南に下りますと、福野町、福光町に行くことができます。
いづれも周辺市町村と合併して、南砺(なんと)市となっておりますが、駅名はそのまま残っております。確か高岡駅から7駅目と9駅目だったと思います。


三つの『福』に囲まれた町に住んでいるんです。


幸せ者でしょう、私って。。。





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最終更新日  2006年09月12日 16時15分48秒


2006年09月08日
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9月5日6日に『怪しい日本語研究室』(イアン・アーシー著 新潮文庫)をご紹介いたしましたところ、意外にも反響が大きかったものですから、柳の下の3匹目のどじょうを狙ってみることにいたしました。


フリー翻訳家と自らの職業のことを称しているイアンさんが、日本語に英訳された文章の分かりにくさをご指摘になっておられます。
イアンさんの命名するところ「欧文直訳体」。

ちなみにこの「フリー翻訳家」という表現もおかしいとご指摘になっているのには、思わずフムフムと納得した次第。
すなわち、英語のフリーは「自由」という意味だから、自由気ままな翻訳家ということになるのか?おかしいだろう!?結構束縛されていると、おっしゃっておられます。
さらに、フリーには「ただ」という意味もあるのだが、そうしたらただの翻訳家となってしまい、おマンマの食い上げだ、とんでもない。
「フリーランス」を長ったらしいからかどうか知れないけれど、短くはしょってしまうから、こうなってしまうのだと言っておられました。
・・・ゴモットモデゴザイマス。。。



さて、今私のブログをご覧になっておられる方は、当然のことながらパソコンをお使いのことでしょう。ソフトはマイクロソフト社のウインドウズがほとんどじゃないかと思います。

私もそのソフトを利用して、このような拙文を恥ずかし気もなく、書きなぐっておりますが・・・。このウインドウズを使っていて戸惑うことってよくありますよね。

イアンさんはマックをお使いだそうですが、ウインドウズでもマックでも大同小異でしょう。
操作中にパソコンに表示されてくる警告文が、イアンさんには日本語としてどうしても理解できないとおっしゃっています。(爆笑!



「ここにあるいくつかの項目が移動中の項目と同じ名前です。移動中の項目と入れ替えますか?」

ドキッとしますよね。そ~っとキャンセルをクリックしたり・・・(笑!


「移そうとしている書類の中には、移動先のものと同じ名前の書類がありますが、入れかえてもいいですね。」

と尋ねてくれとおっしゃっています。
う~ん、これならPC音痴の私にも良く分かりますよ!



「このウインドウはアプリケーション"Microsoft Word"に依存します」

????・・・!

「このウインドウはマイクロソフト・ワードの中のウインドウの一つだ」

・・・なんだ、そんなことなのか!

とにかく、私が常日頃パソコンからこっぴどくさいなまれ、頭を悩まされていることが、ぜ~んぶ書かれているのには、ただただ驚くのみ。


最後の極め付きがこれ。

「・・・パソコンよ、お前にありったけの財産を注ぎ込んだのに、そんな簡単なことも言えないのか。」

パチパチパチ! 拍手喝采!!

ようやく溜飲を下げた面持ちです。




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最終更新日  2006年09月08日 14時16分47秒
2006年09月06日
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昨日お約束しておりました「整備文」について。
『怪しい日本語研究室』(イアン・アーシー著 新潮文庫)より。

どんなに分かりきったことでも、非常に難しく、複雑に表現してしまう、この国の霞ヶ関のエリート官僚が得意とする文章術のことなのだそうです。


では、イアン・アーシーさんが発見した整備文の例を抜粋します。

「パソコンを買ってくる。」 ⇒ 「パソコンの整備」

大切な予算を投入するのですからね、そうそう支出につながるストレートな表現は厳につつしまなければいけないという、本能的ともいえる回避作用が働くのです。 


「道端に木を植える。」 ⇒ 「街路樹の整備」

お役所は、植木屋さんや造園工事屋さんとは、仕事の本質が違うのだぞということをそれとなく強調せねばなりません。


「働き口を増やす。」 ⇒ 「就業機会の整備」

貴方たちでは、就労できないような高度な仕事をやっているのが私たちですと、間接に表現しているのです。


それから、「人」と表現しては、文章の品位が下がるとでも考えているのか、「主体」という言葉を使いたがるのだそうです。

管理する人 ⇒ 管理主体
経営する人 ⇒ 経営主体

と言ったように・・・。
これをふまえていただくと、私が爆笑した究極の整備文体のおもしろさが分かっていただけると思います。

これらが何を言っているかお分かりになれば、貴方もかなりのエリート役人的文章術を心得た方だと思っていただいてもよろしいかと。。。。

(イ)非自発的離職求職者
(ロ)各主体の自主的対応の尊重
(ハ)平均的な勤労者の良質な住宅確保は困難な状況にある
(ニ)人的資本の流動性の拡大のための環境整備
(ホ)自然ふれあい型の余暇活動志向が高まってきている

・・・・・答えは、この日記のコメント欄に掲載しておきますので、ご覧下さい。


もう、腹の皮がよじれるくらいに笑い転げましたよ。

日本人以上に日本語を愛するカナダ人イアン・アーシーさんに脱帽





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最終更新日  2006年09月06日 12時24分42秒
2006年09月05日
カテゴリ:
本のご紹介
「怪しい日本語研究室」(イアン・アーシー著 新潮文庫)

題名が文字通り怪しいでしょ??
著者がカタカナですよ・・・ってことは、ガイジンさんが日本語を研究しているってことですよ!


いよいよアヤシイ。。。と思いませんか?


怪しいの大好き人間である私の興味をそそるのに十分すぎます。
それで、手にした本を見ると、表紙カバーにイラストが書いてありました。

いかにも日本のシャチョーさんらしき眼鏡をかけた中年の人が、

「カスタマーリレーションシップマネージメントの・・・IT時代に・・・ますますのグローバル化を・・・・」

と言っているのが噴出しで書いてある。



・・・思わず噴出しました。(笑!

そういえばよく耳にしたり、目にしたりするフレーズですよね。


著者のイアン・アーシーさんは、カナダ人。1984年から3年間日本の中学で英会話講師を務めたのがきっかけで日本語に目覚め、1989年から91年まで山口大学に留学。日本史を専攻。特に明治維新が研究分野。現在はカナダ在住と紹介してありました。


先にあげたイラストのシャチョーさんの言葉ですが、お仕事の関係で日本の会社のパンフレットを英訳する依頼を受けた時に、十中八九の会社の社長挨拶文がこのパターンであるとおっしゃっておられます。
いわく「日本全国各社共通簡単らくらく社長さんの挨拶」
イアンさんによれば、もう定型化してあるので、1分もかからずにお望みの挨拶文をお作りして差し上げますだと。。。



スルドイ!そしてハズカシイ!

私たちが何気なしにそういうものかと見聞きしている日本語を、日本人以上に聞いている、読んでいる。思わず赤面してしまいますね。


さらに抱腹絶倒なのが、イアンさん命名の『整備文』
これは、明日ご紹介いたしましょう。

・・・といっても、一つだけご紹介。政治家が整備文を応用するとこうなるそうです。

制度を整備した上で措置する。 ⇒ 少しあとでやります。(爆笑!



何しろ徒然草や枕草子、平家物語まで、整備文で翻訳してしまうんですから。。。

お楽しみに♪




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最終更新日  2006年09月05日 12時39分36秒
2006年06月29日
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「がばい」ってどういう意味?


・・・すごい、びっくりする、呆れる、やり手の、気丈夫な、そんな言葉を足して割ったような意味合いなのでしょうか?

これは、もうその土地土地の人の感覚をお聞きするしかないでしょうね。



ベースギターをかき鳴らしながら、"はなわ"が「S・A・G・A さが!」と歌った佐賀。

『佐賀のがばいばあちゃん』読みました。

涙・涙・・・笑い、そして涙、笑い、涙!!


言わずと知れた、あの『もみじまんじゅう~!』で一世を風靡した漫才コンビB&Bの島田洋七さんの少年時代のことをご自身が書かれたものです。
(徳間文庫 「佐賀のがばいばちゃん」 島田洋七著)



「ばあちゃん、このニ三日ごはんばっかりでおかずがないね」

「アハハハ、明日はごはんもないよ」



島田洋七さん、あの速射砲のように口をついて出る機知に長けた話し振りは、なかなかの人だなとは思っていましたが、その下地は母方のおばあちゃんに預けられて、おばあちゃんと二人で過ごした佐賀での少年時代にあったのかと、納得した次第です。

島田さんは続ける。
「今、みんなはとてつもない勘違いをしているんじゃないだろうか。
四十年前までは確かにあった幸せを放棄して、不幸な方、不幸な方へと進んでいるような気がする。
みんな道を間違うな!
佐賀のがばいばあちゃんの話を聞いてくれ!!
幸せはお金が決めるもんじゃない。
自分自身の、心のあり方で決まるんだ。」





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最終更新日  2006年06月30日 17時08分48秒
2006年03月18日
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「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり・・・ 」

と舞ったのは、信長。あまりにも有名な話。まさしくこの時信長49歳。


よく考えてみると、私はこの信長の歳をいつの間にか越えてしまった。
感覚的には、信長よりもはるかに若いつもりでいますがね。
気持ちだけは、30代後半のつもり・・・というやつ。

あの時代人々の平均寿命は、多分50歳ぐらいであったのでしょう。
まさにその歳をむかえんとする時に命を落とした信長の死は、仰天動地といっても言い過ぎではないのでしょうけれど、当時の一般の人の感覚から言えば、たとえ自然な死ではないにしろ、寿命どおりに死を迎えたということなのではないかと想像します。

現代人の感覚からすると、まだお若いのに・・・、これからというときに・・・、といったことになるのでしょうが。


作家の堺屋太一さんが、この年齢感について、日経の連載の中でおもしろいことを言っておられます。

16世紀の日本、武将たちの行動と評判からその年齢を今の我々の感覚に換算する簡便方法を披露しておられるのですが、これが至極おもしろい。

すなわち、<当時の数え年×1.2倍プラス3歳>が今の私たちの感覚に近い年齢だというのです。

計算してみると
信長49歳 ⇒ 62歳 バリバリ現役社長さん
信玄53歳 ⇒ 67歳 社長そろそろ引退し会長さんか
秀吉63歳 ⇒ 79歳 相談役
家康75歳 ⇒ 93歳 名誉顧問

だそうです。何となく様子が分かりますよね。おもしろいでしょ!


さらに、12世紀大陸は漠北草原の青き狼が、旗揚げした時の年齢15歳。
この時代背景からすると、1.25倍プラス5歳が妥当だということです。
そうすると、
チンギス・ハン15歳 ⇒ 24~25歳 何をか言わんや!!


日経はやはり最後の紙面から読んでいます。



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最終更新日  2006年03月18日 13時05分13秒
2006年02月23日
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日経は一番最後のページから読んでますって言っていたのは、昨年の11月ごろのこと。

そうそう、渡辺淳一さんの『愛の流刑地』を不純な動機から読み始めて、はまったのでした。
・・・で不純な動機をかきたてた描写が、ヒロインが死んじゃって以降なくなって、今度は主人公の性から生への執着がこれでもか、これでもかと書き綴られてくるようになって、イヤ気がさしてしまって、また一面から読むようになったのでした。

そしたら、今度は堺屋太一さんの連載が始まって、ポツリポツリ読み始めたのですが、これにまたまた、はまってしまった。

最近は、また一番最後の面から日経読んでます。

今チンギス・ハンの少年時代、父親に連れられて隣の部族の集落へ嫁探しにいくところ。

隣の部族といっても、片道馬で10日かかって、そこに1年余り滞在させてもらって、お嫁さんを探すんですって。

しかも、このときチンギス・ハンは14歳であったそうです。
早熟だな!

もっとも年齢というか、時間というか、今の我々の持つ観念とは全く違うみたいで、千を3回よむ長さとか言って時間を表現していたのですからね。

おもしろいでしょ!?

もう完全にとりこになってしまいました。


当面日経は後ろから読むことになりそうです。



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最終更新日  2006年02月23日 13時42分30秒
2006年02月18日
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『江戸川柳で現代を読む』(小林弘忠著 NHK出版)より、連続3日


「店中の尻で大家は餅をつき」


店は「たな」と読みます。すなわち長屋を間借りしている店子のこと
大家はもちろん、長屋の大家さんのこと


だいぶ前のことですが、こんな古典落語聞いた覚えがあります。

長屋の遊び友達のところにやってきたワル友達が、そこの大家にやり込められて、退散する時にいった捨てゼリフ。

「こんな長屋来てやるもんか!糞どころか屁もひってやんねぇ~!」

お客さんは、笑っていたけれど、この意味が分からなかった。


当時の長屋は、4畳半一間と土間がついているだけ。
井戸とトイレは、長屋の店子すべて共同。

だから、トイレは街の共同便所の働きもしていた。


そして、当時の江戸は世界一の人口都市でありながら、世界一のリサイクル都市でもあった。
すべてが、リサイクルに回された。古着や傘はもちろん、修理のできない鍋釜、ちり紙、障子の破れ紙、かまどの灰まで、ありとあらゆるものを取っておけば、専門の業者が長屋を回って回収し、いくらかの代金を払ってくれた。

当然、長屋の住人の糞尿は、貴重な有機肥料として、高価に売れた。
ナントその収入が年間4~5両にもなったというのですから、餅どころか正月支度ができて、まだおつりが出た。

冒頭に上げた句は、そんな長屋の住民の大家への羨望を詠んだ句なんですね。
理解できないでいた落語の意味も、この本を呼んでやっと分かりました。


「肥取りに尻がふえたと大家言い」

爆笑!!


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最終更新日  2006年02月18日 13時23分54秒
2006年02月17日
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昨日に引き続き『江戸川柳で現代を読む』(小林弘忠著 NHK出版)より

昨日車中で5章まで読みました。何度も何度も読み返すものですから、なかなか進まなかった。いつもなら、ざーっと読むだけなのに、こんな経験しばらくぶりです。ひじょうにオモシロイ!

私はそば屋ですから、これまでもこのブログでは何度もそばの歴史について、江戸・江戸市民と関連づけてお話してきましたよね。

何度も言いますが、そばが今のように細く切られて食べられるようになったのは、江戸時代になってからのこと。そばつゆにしても、醤油が商業ベースで大量生産されるようになった江戸時代になって、はじめて作られるようになったということ。

今回もこのことがキーポイントになります。

当時のそば屋はもっぱら、屋台のそば屋。店を構えてのそば屋は、江戸時代後期1800年過ぎてからのことで、そば屋といえば、もっぱら夜なきそばと言われた屋台のそば屋のことなのだそうです。

で勘定は、ご存知ニ八の十六文。時代の物価水準で違ってくるのだろうけれど、この本では約400円くらいと書いてあった。
意外と高いな。駅の立ち食いそばだと、300円から350円でかけそば食べれますものね。

やはり、夜になってからが掻き入れ時であったから、同じ刻限に現れる夜鷹と引っ掛けて、夜鷹そばとも呼ばれた。

そこで一句

『客二つ潰して夜鷹三つ食ひ』

計算してみましょう。
そば三つ・・・・400円×3杯=1200円
客二つだから・・・・・1200円÷2人=600円
客一人が600円!

ふ~む、そばが高いのか夜鷹の料金が安いのか?
当時の人は、そばの価値の方をはるかに評価していたということでしょうか?

断るまでもないことですが、著者の名誉のためと、私の石頭のような謹厳さを強調するがために、ここであえて申し上げておきます。

筆者はこのようにも書いておられます。
「女性を虐げたこのような公娼制度は容認できない・・・云々。当時の世相をたくみに読んだ江戸人の粋と現代人の心を対比するのが本書の目的・・・云々。」

明日は、庶民の生活の場、長屋を題材にした川柳をご紹介いたします。
これもひじょうにオモシロイです。
ご期待ください♪



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最終更新日  2006年02月22日 05時59分43秒
2006年02月16日
カテゴリ:
最近はなかなか本を読むこともなくて、っていうか新聞も目を通す程度で、いったい何をしているんだろうと、一人イラついておりました。

いけない!イラつきの元を絶たなきゃ・・・ということで、
楽天ブックスから一冊買いました。
今日朝一の電車で、日帰りで東京へ行く用事があるので、車中の楽しみにと買ったのです。

それだけで、何かイライラが軽くなりましたね。
やりたいことをやるのが一番なのかと思い直しています。

でその本のご紹介。
『江戸川柳で現代を読む』小林弘忠著(NHK出版)


オモシロイ!
第一章と二章を読んでしまった。

情にあふれる当時の江戸市民の生活ぶりが良く伝わってきて、涙ものだ!

題にあるごとく、現代の世相と比較すると・・・・
はたして当時と今とどちらが住みよい世の中なのだろうと思ってしまいますね。

困った時はお互いさま、困っていると手助けしないではいられない長屋の住民の情を表したものを二句ご紹介いたします。


夕立に取り込んでやる隣の子

出ぬ乳も泣く子の口へ箸やすめ


人の痛みに敏感である、そんなやさしさって、やはり大切だと思った次第です。


第三章以降についても、その都度ご紹介したいと思っております。

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最終更新日  2006年02月17日 05時43分33秒
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