カテゴリ:カテゴリ未分類
リハビリに通っているプールの中で、
羨ましいなぁ~って思うご夫婦の姿が何組かいる。 旦那さんが脳梗塞かなんかで半身麻痺になられてやはりリハビリに通っておられるようなんですが、 奥さんが優しく手をさしの寝ながら、水中歩行の練習。 奥さんが倒れられてご主人が介添えに来てやはり優しく手を差し伸べられている。 なんとも微笑ましい姿です。 腰に手を添えて安定して歩けるように。 PTの先生のアドバイスも介添え人である奥さんか旦那さんのほうが真剣に聞いておられます。 私がお友達になった人は、ヘルパーさんに介添えを頼んでいます。 彼女は年は多分私と同じくらいかな? 名前も年齢も知らない。 車椅子なのにどうしてここまで来ているのかしら? 思い切って尋ねてみると、旦那さんに車で送ってもらっているとのこと。 ご主人もプールに入れば嬉しいのにね 彼女は無言で首を横に振った。 それ以上は聞かなかった。 うちの、おっさんも私が「障害者」に認定されたとき、 車に「車椅子マーク」をつけるのに抵抗があったみたい 悲しかった だから彼女の気持ちが良くわかる。 正直ご夫婦で参加しておられるかたがたを羨ましく思うことも度々。 しかし、私はバスを乗りついてでも一人で行けるし、 おっさんは仕事があるからと言い聞かせているが・・・ 白杖の人も一人できているようだわ。 この人のことも名前も知らない。 着替えや、入水だって一人でやっておられます。 横顔に憂いを感じるがこれは私の驕りかも おっさんが倒れたら、私は「介添え」人として助けられるだろうか? 車の運転もできないし、きっと、おっさん一人でやることになるでしょうね。 人それぞれに事情はあるのはわかっているが、 土日だって、プールは利用できるわけだから、一度誘ってみたが良い返事はなかった。 自分の妻が障害者であることが今だ受け入れられないのかもしれないね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|