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カテゴリ:海、釣り、潜り、などなど
近くの夜須町へ、途中350年前の姿をとどめた手結港をショートカットする跳ね橋を通り30分ほどで塩谷海岸に着く。ここには釣りでもたまに来てるんで不安は少ない。 汐は引いていて人もけっこういる。少し波はあるけどまあなんとかなるでしょ、砂金掘りで使ってる磯ガネを持ってさっさと海へ入った。 水も案外ぬるい、ちょっと濁ってるけど。おー魚も結構おるやん、ピングシ(チョウチョウウオ)やハゲ(ニザダイ)、ギンダ(タカノハダイ)やフグ、ベラチン(ササノハベラ)などイマイチ突く気にならん魚ばっかだけどいっぱい。テーブルサンゴも多くてなかなか豊かな感じだけど、なんとなく全体がくすんで見える。昔泳いでいた足摺の海とはどっか違う、よくよく思い出して見るとそうだ、天草なんかの海草が全然無いんだ。石もハエも海中は白っぽくくすんでいる、昔の状態を知らないからはっきりしないけど磯焼けかなー、ウニもたくさんいる、ためしに一つ割ってみた、やっぱりこんな状態じゃ身が入ってないね。痩せたウニが多く磯が白っぽいところは北海道の磯焼けと同じ。 それはさておき今日は潜る練習だ、2.3度シュノーケルクリアの練習をしてから3mほど潜ってみる。自分が思ってたより身体は子供の頃の感覚を覚えていて予想以上に簡単、ただ潜るのもつまらんので、ポツポツあるツベタカを(正式名不明)捜しながら泳いだ。身体も慣れて4~5mなら問題なく潜れるようになった。 ところが、一時間ほど泳いだあたりから急に体が冷えてきた、なんだか吐き気がして気持ちが悪い、目も回る。あーこれは苦手な船酔いと同じだ(-_-;)、海中で吐きでもしたら危険なんですぐ上がる事にした。昔は車には酔ったけど泳いで酔う事はなかった、こんな事ってあるんだろうか、水圧の関係かなー。2時間ほど海岸をウロウロしていたら気分も少し良くなったんで再度海に入ったけどやっぱりダメ。今度はすぐに気持ち悪くなった、今日はこの辺で勘弁しといたる。 今回は他にもいくつか問題があることがわかった。まずフィン、フィンの部分がプラスチック製の物だけど、軽すぎて浮いてしまってバタバタし辛い、その上硬いもんだから結構力もいる。カッコ良いシュノーケル、弁付きでクリアはしやすいけど、パイプの径が太すぎ返って呼吸の効率が悪いような気がする、咥える部分も太すぎ、潜ると海水が口の中に入ってきやすくて苦くてかなわん。エグリ、ほとんど使ってないのにもう破れてきた・・道具は慣れの問題だろうけど、フィンは改造した方がいいかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月21日 14時45分58秒
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