三つ子と出会うまで。

☆長女が５歳のころだったかな？そろそろ、もう一人欲しいなぁーと
思い始めた。。。が、長女出産で、約３０ｋｇ太った私は、その時点でも、
妊娠前より１０ｋｇ太っていた。
デブは妊娠しにくいとか、言われていた。そして、「2人目はまだ？」とも。
世間の皆さんは、とりあえず、好きなことを言っているのだと思いながらも、
なかなか2人目が授からない私としては、プレッシャーっだったりもした。

☆そこで、娘が１年生になってしばらくして、仕事を辞めた。
自分の力が発揮出来ない職場であった事も、ストレスに感じていたから。
このまま、のんびりとしてパパと娘と楽しく暮らした方が、いいかな？と
思って…。パパも賛成してくれたから。

☆とりあえず、不妊検査を受けに行った。
一通り検査をしたと思う。
卵管造影って言ったっけ？？あれは、めちゃくちゃ痛かった。
途中で「やめて！」と、泣いてしまったくらいだ。
なかなか、妊娠するのも、大変だなぁーと思った。

☆その後、ゆっくりと旅行なんかもいいかも？と。
ユニバーサルに行ったり、家族三人で楽しんだ。

★Ｈ１４年２月★

たまたま京都に旅行する事になった。
京都と言えば・・・「鈴虫寺」に、行きたかった。
娘に鈴虫をみせるために＆子宝に恵まれますようにって、
お願いをするために。

******三つ子妊娠がわかってから知ったのだが、
　　　いろんな三つ子ちゃんのＨｐを見に行くと、
　　　たいだい「鈴虫寺」に行っていた。。。。凄い。

鈴虫寺のご住職様のお話は、とても楽しく聞き入ってしまう。
普通お寺のご住職様の、ありがたいお話は、なかなか理解できずに、
ウトウトしてしまう事もあった私だが・・・・バチアタリじゃぁー。

「お願い事は欲張ってはいけないこと。家内安全とかではなく、一つだけに
絞ってお願いをする。」ってな感じのことを、いつもお話される。
そして、子宝は1人で願ってもダメで、夫婦揃って同じお願いをしないと・・・
みたいな話もされた。

******なるほどなぁ～。
　　　とりあえず、お願い事をする時は、欲張っていた事に反省する。

お地蔵様にそのお願いをして、家に帰っても寝る時に、京都の方を向いて、
お願いをすると・・・・・お地蔵様が歩いてきて、枕もとに立って願い事が
かなうというお話も聞いてきた。

******たしか？わらじを履いて歩いてくるって言ってかな？
　　　結構、曖昧な感じだが・・・・御利益があるのだろうか？

お守りは、いつも持ち歩くものに常に入れておくか、身につけるように。
例えば、お財布や、枕の下などと言う話も聞いてきた。

******これは、かなり守られた。完璧だ！
　　　と言うより・・・・お財布に入れておけばいいのだから・・
　　　私にも出来た。。。ただそれだけ。

お願い事がかなうと、そのお守りを持って、また鈴虫寺にきてお地蔵様に
「ありがとうございました」と報告をして、お守りを返し、また新たなお願い事を
すればいいと・・・・そう言う話も聞いた。

******お願い事がかなった今、おまもりを持って三つ子を連れて・・・
　　　行けばいいのだが、そういう余裕が無い。
　　　ので、一応、京都に向かって御礼を言った。
　　　確か、送ってもいいはずだが、住所も忘れたので・・・。

お寺の入り口にあるお地蔵様に、早速お願いをしてきた。
私は、子供の頃から自分が双子だといいなぁーと思っていた。
そして、双子が欲しいなぁーって。
なので勿論、「可愛い女の子の双子が、授かりますように！！」と、
強く強く、お願いした。
娘は「妹か、弟が欲しい」とお願いしたらしい。
パパは、「男の子でも、女の子でもいい、元気な子供が授かりますように」
とお願いしたらしい。。。。

******今、思えば・・・・このお願いの仕方は、ご住職様に習った
　　　お願いの仕方と全く違っていた。
　　　そんな、男か？女か？曖昧なお願いの仕方は、ダメって。
　　　一つだけを願うように・・・って習ったのに、欲張ってはダメって
　　　習ったのに・・・。
　　　欲張ったためか？？？結果がこうなったのは？

旅行から帰ってくると、最初は毎日京都に向かってお祈りしていた。（私は）
ただ、毎日だったのが１週間もすれば、一日置きになり、次第にしなくなった。
結構、お願いしている割りには、いい加減だった。