『ゲド戦記』観てきました
今日は旦那の会社が創立記念日でお休み、1日は映画1000円の日♪・・ってことで、チビ達を保育園に送り届け、観に行ってきました『ゲド戦記』酷評がいっぱい飛び交っているようですがついつい、父・宮崎駿監督だったらどう作っただろうかと考えたくもなってしまいますが、偉大すぎる父を引き合いに出すのは何だかね。全体としては、まあまあの出来なんじゃないかな~街、城館、家や風景、それに竜は、絵画のようでファンタジック静かに流れていくストーリー展開とアレンの苦悩、『テルーの唄』の雰囲気とがあいまって、ハツラツとした主人公による活劇系の多かった今までのジブリ作品にはない雰囲気、美しい世界を描いたもんだと思いました。クモ(田中裕子)の声の演技がものすごくよかった。のに、クモの最後、なんじゃありゃ~ 絵が・・・絵が・・・狂気と悲哀に満ちた最期の姿、タタリ神ばりの迫力がほしかったよう~いや、それを描くのは本当に難しいんだろうけれども。それに、いちばん気に入らないのは最後 「終。」 と、ババーンと画面に出たこと。 壮大な物語の一部分(だよね?)らしく、余韻を残して終わって 欲しかった。おまけに、そのマルは何だ?そのマルわぁ!!って、私のこれも酷評の部類に入るのかしらいや、そんなヒドイ映画じゃなかったですよ(汗)