３姉弟ムシムシ大行進

長年ムシ大会に出ているが、先週の大会ほど落胆した気持ちを持った事は無い。

３人姉弟という環境。
大会に出れない日もプチ大会を自宅でやれちゃうので、対戦勘が鈍る事は無い。
しかし練習はいつしか対戦をするだけのものになってはいないのか？
練習で出来ないものを、大会本番で求めても絶対に不可能。
咲耶が媛ちゃんとペア王において、聖地の舞台に立ったのが昨年の５月。
ここを境に弟達の出し手に対しては、全面的に咲耶に指導を任せてきた。
しかし友希はともかく、虹輝に至っては浮上の気配すらなかった。
咲耶に弟達への指導法をいくつか提案し、今週内容が伴わなかった場合は役割解除を通告していた。

まずは昨日の弟達の戦いぶりを見て、及第点を与えて咲耶に労わりの言葉をかけた。
ところで練習どの位やったの？と聞くと、金曜日だけで○時間…（嘘でしょ！！？？）
一週間合わせると…とんでもないくらいやってた。

そんな話を聞いたら、今日も勝たせてくれないとムシの神様は意地悪だね…と思ったりして。
午前中はペア戦×２。
空き状況が読めない為、Ｙ２Ｒ様ファミとシャッフルし二手に分散し参戦。

咲耶＆Yuiちゃん　虹輝＆Yuudaiくん
こちらの会場はSakoyuがいなかったから咲耶に聞くと、強豪親子ペアに揃って負けたが敗因は自分達にあると…
ペアを組んでくれた、お２人さんゴメンね。

もう一会場は、友希＆Sakoyu。
大会開始時間の到着でＯＫという情報を得て、時間ギリギリに到着。
受付で参加可の判断を頂き、会場へ移動すると既に抽選済み…
２組の追加参加による再抽選により、憂き目の思いをされた方もおありだったかと思います。
申し訳ありませんでした。
予選道中は難敵ペアとの厳しい対戦で、苦労しましたがなんとか決勝へ。
決勝では友希が最低限の仕事をしてバトンを渡してくれたものの、Sakoyuがお相手パパさんに翻弄され銀…
唯一我が家内で優勝が無い組み合わせである、友希＆Sakoyuペア。
最大のチャンスを逃してしまった…スマン友希（涙）

午後は咲耶＆虹輝が待つ会場に戻り、参加条件フリ－のペア戦へ参戦。
咲耶＆Sakoyu　虹輝＆友希

咲耶組は１回戦快勝も、２回戦Ｙ２Ｒ様ファミのYuiちゃんにやられちゃいました。

虹輝組。
１回戦不戦勝。
２回戦親子ペアに一手勝負・３回戦夫婦ペアに友希が１人抜きで勝利。
この２戦は多分に運が味方してました…君達はドカベンに出てくる吉良高校か？と突っ込みを入れたいくらい（笑）
準決勝は咲耶組が敗れたＹ２Ｒ様ファミ御兄妹ペアと対戦、大将の虹輝がお相手の追い上げを阻止し決勝へ。

大人がたくさん参加した大会、ひいき目で見ても無印予想の虹輝＆友希ペア。
頑張って迎えた決勝は、親子ペアとの対戦。
友希が必殺弾を当て優位に立つが、お相手も食い下がり一手勝負。
ここを友希が勝ち取り、後スキャンを確保する殊勲。
しかし追撃弾はなし…
お相手ママさんのとくしゅふうじ装備を確認し、虹輝はとくしゅ潰しのデッキへ急変更。
特殊２枚を放棄し通常ワザ、お相手特殊を逆利用出来る１枚のみを装備。
常に先行を許す展開でしたが、終盤アップ分の攻撃力にモノをいわせ逆転し、あいこで決着。

【大会方式】勝ち抜きペア　２匹vs２匹
【定員】３２組６４名　　
【参加資格】制限なし
【カード制限】無制限
【優勝♪】吉村虹輝　＆　吉村友希

優勝した２人も頑張りましたが、一番Sakoyuが評価したのは咲耶。
咲耶も優勝を見届けて、してやったりの顔をしてましたね。
局面で２人が出した手よりもよりよい出し手もあったけど、これだけ本番でやれたのは練習で完璧に出来てた証拠。
バトルしてる２人もあれだけ練習したんだから…と、自信を持って打ってたような気がした。
Sakoyuが味わっていた裏方の喜び、咲耶も実感したようである。

ムシを遊びと一言で片付ける人もいるが、目標に向かって頑張る。
そして頑張りの工程により結果が得られ、喜びの成功体験が味わえられる。
ムシ大会へ参加する意義を遊びとしてだけでは無く、こんな部分に求めてもいいのではないか？とも思う。

　　
大会後、龍パパ様に我が子達はご馳走になりました。
ごちそうさまでした。
龍生クンのユニフォ－ム姿、格好良かったな～
『またキャッチボ－ルしようね』と言ってくれた一言、龍生クン約束だぞ。