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夜灯虫

夜灯虫

サンフランシスコ州立大学

1995年8月からサンフランシスコ州立大学へ留学していた。 幸運にも当時は会社も景気が悪くなく、海外留学制度ができて最初の留学生に選ばれた。長男が生まれてまもなくのことで、家族、周囲からはずいぶんと反対されたが、その反対を押し切って一人旅立った。サンフランシスコは初めてではなかったが、ここにこれから異国で長く住むのかという不安というよりも、今日の飯はどうしようとずいぶん現実的な不安にかられたのを覚えている。 サンフランシスコ州立大学(SFSU)は、サンフランシスコのダウンタウンからミュニという半分地下鉄、半分バスという乗り物で約30分ほど西南に向かったどちらかといえば静かな郊外にある。アメリカの大学としてはさほど大きい部類には入らない。同じサンフランシスコにある大学としては、UCLAバークレー校(通称CAL)の方が有名。SFSUからCALまではバート(電車)で約30分。 SFSU 住居は、会社の配慮でいわゆる寮には入らず、お金持ちや、短期滞在者の住むゲストセンター(大学構内)に入った。電話、キッチン、バストイレ一応のものはついていて、毎日ベッドメーキングが来るといった、ホテル形式のレジデンス。 大学の地図を以下に記す。 SFSU Map 留学するなら手ごろなアメリカのしかもサンフランシスコという温暖な(温暖と思うのは実は甘いのだが )地域の大学だと思う。留学に必要なトゥイックや、トフルの点数も差ほど高くはない(もちろんある程度の英会話力が必要だが)。ただ、バークレー校に比べ、日本人は少なく(’95当時)日本語をしゃべる機会が無いというのは有りがたい。 この続きはまた・・・


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