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自分がロープウェイに魅力を感じるポイントの一つに階段ホームがある。昭和30年代から40年代ごろに開業した場所でよく見かけます。コンクリートでガッチリと作られていて、ホームの溝の間を搬器がピッチリと入っていく様子がたまらないのである。宙に浮いた状態で斜めに停車するその搬器の光景が、ロープウェイという非日常的な乗物にこれから乗るという期待感をかきたてるのである。 しかし、このホームは「バリアフリー」ということから言うと、大変不都合であり、また乗客の乗り降りがもたつくので、あえて階段ホームにするところはない。今は桟橋方式で、幅の広いホームにあまり減速しないでも入れるようになっていて、到着してから桟橋ホームが両脇から搬器の揺れを押さえて、なおかつ隙間なく搬器とホームを渡れるようになっているところが増えてきています。そういう意味でも階段ホームはこれからどんどん少なくなっていく「絶滅危惧種?」なのである。今回はこのコンクリートのガッチリした昭和の階段ホームが今でも残っている場所をリストアップしてみました。 摩耶ロープウェイ 千光寺山ロープウェイ 宮島ロープウェイ獅子岩線山頂駅 長崎ロープウェイ山頂駅 鬼怒川温泉ロープウェイ 明智平ロープウェイ 伊香保ロープウェイ 宝登山ロープウェイ 河口湖天上山公園カチカチ山ロープウェイ 箱根駒ヶ岳ロープウェー 鋸山ロープウェー 弥彦山ロープウェイ アタミロープウェイ 寝姿山ロープウェイ 叡山ロープウェイ 吉野山ロープウェイ 須磨浦ロープウェイ 城崎温泉ロープウェイ 岩国城ロープウェー 火の山ロープウェイ 寒霞渓ロープウェイ 雲仙ロープウェイ 場所によっては、扉のところだけフラットになっているホームや、山麓、または山頂駅の片方だけが階段ホームのところもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.25 13:50:19
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