『どうしたのプンサンさん』(Byユ・ジュンサン＆オ・ジホ)最終話まで

問題だらけの兄弟たちをすべて引き受け もういい大人の彼らを自分の家族と一緒に住まわせ 衣食住の世話までする長男イ・プンサン さらには事件を起こすたび、借金の返済、警察沙汰まですべて解決する 自分の妻や子供よりも兄弟の方が大事って、これってどうなん 観てるだけでわがまま言い放題な妹弟たちに怒りが湧いてきてしまいます どうしてここまでしなければならないのかと思いますが これがプンサンの性分なんでしょう これに付き合わされる妻が不憫で不憫でしようがないです 毎回こんな妹弟の面倒をみなければならない妻 酷いのは、それを当たり前と思ってる所です あー腹立たしい・・・ 自立できない弟、次男のジンサンはオ・ジホさん 顔が良い事を武器につばめになったり 賭け事でいつも借金まみれ、借金を返すのも賭け事で一攫千金でと考える どうしようもない男です プンサン家族がコツコツためた娘の大学資金を盗む人間失格の最低男でした みんないろいろ心に傷をもっているから同情の余地はあるんですが この人だけはこの性格が最後まで無理でした・・・ 双子のジョンサンとファサン ジョンサンはチョン・ヘビンさんで彼女だけが頭も良くてプンサンの自慢の妹 医師になり一人独立してるけど不倫中 ファサン役はイ・シヨンさん ジョンサンばかり可愛がるプンサンに不満足で いつも自分ばかり恵まれないと愚痴ばかり 見てると自業自得だと思うけどそれもわからない痛い妹 死ぬかもしれないプンサンをおいて 男の元に逃げる人間失格の妹です けれど、彼女もとても苦しんでいたことを知ると 気持ちはわかる・・・ 三男は元ヤクザのウェサン 野球選手の夢を閉ざされたことで自分の行き場を失ってる 出生の秘密を知り自暴自棄に。。。 彼も彼でとても苦しんでいるの そして、極めつけは妻がプンサンを見限って家を出て行ってしまい 自分がガンであると宣告されてしまうこと そして移植をすれば助かるかもしれないのに 世話を見てきた弟妹が移植の検査さえ拒否すること 母にも裏切られ、プンサンは小さな希望まで奪われてしまいます あぁもうどうしてこんな人生を歩んでしまってるのか、 心が重たい。。。 けれど、これがプンサン。。。 家族と一緒に食卓を囲み、ともに生きて 喜び、苦しみもみんなで乗り越える それが家族。。。 でも、ここまでに至るまで。。。ホントいろいろありました～