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カテゴリ:思いやられる
うちのおとうちゃんは、昔からたいそう痩せています。
それが・・・ことしの夏は特に体に応えたのか、二キロ も体重が減ってしまいました。 とうとう40キロと少しになってしまいました。 太っているワタシなんか、二キロ位いつも減ったり増えたり しているんですがね。 減っても、傍目なんの変化も現れないのですが・・・ おとうちゃんに10キロくらい分けてやりたいくらいです。 可哀そうなくらい細いおとうちゃんは、虚ろな目をして 言いました。 「バカに痩せるからオレは何処かが悪いのかもしれない」・・と。 「そういえば、先生が、どうしようもない と言ってた」 エッ? なんのはなし? いつ 何処で、なんの病気だって? 「確かにそう言ったような気がする」ダッテ。 耳が遠いからオレには良く聞こえなかったが、二人で内緒で 話してたじゃないか? と言い張るおとうちゃん。 暗示にかかりやい性格で、例えば、アナタは心臓が悪いです と言われたりすれば、本当に心臓がドキドキと息苦しくなり 倒れそうになるような気の小さい人なんです。 痩せ細って死ぬような病気はしてない と説明しても 最近からだが疲れやすいし動きも悪い 絶対悪い病気が あるんだ。こんなに痩せちゃって異常だよな。 オレは長いことはない 最後にはそう言い始めて落ち込んでいるのよ。 アァ そうですか。ジャ安心して死んでちょうだい。 バカらしくて面倒くさくてどうでもイイワ と投げだしたくなります。 本当に幼稚園児みたいな分けわからない事をいうおとうちゃんで 呆れてしまいます。 ワタシと同じようにご飯食べて、時にはビックリするくらい 食欲があるおとうちゃん。 いい加減にせい! と 喝 をいれたくなってきますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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