ほしのさくらの遙かなる想い

真ん中の娘は、元々遠視と斜視。
斜視は遠視の為に斜めにみる癖がついてのことらしい。
なので、親がみても
「時々より目になってる」
程度でおかしいとはまったく気づかない。

また、親が視力に問題がないものだから（そういうことか？）
視力が低いということがいまいちよく分からず、
彼女が、どうやら見えていないらしいと気がついたのが４歳のとき。
そうかといって、まったくもって無関心だったわけではなく、
「これ何本？」と指を立てて聞くと、ちゃんとその指の本数を数えることもできたし
絵本だって見ていたし、テレビだって遠くからも観ていたし。。

幼稚園年少さんの時、眼科検診を風邪で欠席した彼女を眼科に連れて行き、
視力検査をした際に
「あれ、まぁ、全然みえてない。。。(-_-;)」
ということに気づいたわけです。確かその時の視力は0.4と0.6だったかな。
メガネをかけると普通は子どもって嫌がるもんですけど
彼女はメガネを片時も話さない有様　(ーー゛)
生まれてこのかた、見えていなかったものが見えるようになって
刺激的な毎日を送っていました（笑）

幸い、我が家の近所には「こども病院」というありがたい病院もあって、
メガネをかけて、視力も回復し、小学校の４年生頃からは脱メガネ。
視力もＡやらＢやらもらってくる様子に、ほっと一安心していたのですが、

中三になった今年の春、学校の視力検査でＣ判定。
なんか目の奥や目の上がだるくて頭も痛いというではないですか！
昨日、眼科へいってみますと。。。
0.6まで落ちていて、片目は遠視、片目は近視というなんだかよくわからない状態。
メガネを作るにしても、遠視の検査をしっかりしてからということで
連休中、目薬をさして、３日間ほとんど見えづらい状態になるようです。
（検査用の目薬をさすとみえなくなるらしい）

メガネをかけていた頃は、「あられちゃん」と呼ばれていた娘。
「あられちゃん」はどうしても嫌なようで、
「絶対コンタクトにする！」と、今から堅く決心しているようです・・。