2015/10/31(土)23:59

大正8年生まれのおじいちゃん

ご無沙汰してます。 久しぶりの日記がこんな日記で申し訳ないのですが。。。 10月25日、旦那のおじいちゃん(96歳)が亡くなりました。 義父母からは何の連絡もなかったのですが実は二週間前から入院していたそうで、 一度危険な状態もあったけど復活して小康状態だったそうです。 たまたま旦那が出張で大阪、伊勢があったので実家に寄れそうと連絡を入れたら 実は・・・ということで私も京都へ向かいました。 喪服は用意していきませんでした。 もしかしたら・・・とも思いましたが、どうしても喪服を持って行きたくなくて。 夕方病院に行った時には眠っていました。 家に戻って夕飯食べてゆっくりしていたら病院から呼び出しがあり、 駆けつけましたが間に合いませんでした。 いくつになっても人の死には慣れなくて。 親族よりも泣いてしまってダメですね。 いつか涙を我慢出来るようになるのでしょうか。 おじいちゃんが葬儀屋さん?に積立てをしていたとかで祭壇が大幅にグレードアップした為、 身内だけの葬儀なのにお花いっぱいの祭壇になりました。 棺にも溢れんばかりのお花で埋め尽くされて。本当におじいちゃん、良い顔でした。 葬儀の時に映写機で映してくれるサービスがあったのですが写真は何故か私が選びました(笑) お義父さん、お義母さんは何かと忙しいのもあったけど、みんなそんな体力なかったのかも。 私一人だけ一生懸命写真見てました。その甲斐あって良い写真が見つかってとても喜んでもらえました。 おじいちゃんは大正8年生まれ。 持病があったので戦争には行かなかったそうですが、それでも激動の時代を生きてきたことには変わりません。 おじいちゃんはたぶん90歳くらいまではすごく元気で毎日のようにおばあちゃんと出かけてました。 挨拶に行っても大概は留守でした。マメだったらしく大量の写真が出て来て、 改めて見直してみると本当に全国あちこち行っていてすごいです。 北海道から東北、ディズニーランド、各地の温泉、九州は博多、熊本、宮崎、長崎まで。 色々な話聞きたかったな。 いつも亡くなってから「〜すればよかった」と後悔ばかり。 たぶん生きている間にどれだけ頑張っても、きっと後悔するんですよね。 とりあえず大切な人をちゃんと大切に、自分らしく楽しく今を生きないといけませんね。

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