テーマ:DVD映画鑑賞(14163)
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北野武監督12作品目の「TAKESHIS'」のDVD、昨日の22時から観賞。
「たけしが北野武とビートたけしを演じる」「怪作」といわれているようなので、 楽しめるかなーと思いつつ見始めたのですが、 私は体感できました。 たけしさんの夢想や時間軸のゆがみが表現されているので、 ちょっと目を離すと訳が分からなくなります。 いえ、目を離さなくても訳が分からないかもしれません。 今までのたけし映画に似たシーンがちょこちょこ出てくるので、 そういった部分も全部観ている人にはかなり楽しめます。 ゾマホンが懐中電灯を頭につけて走ってきたり、 急に美輪明弘の「ヨイトマケの唄」が出てきたり、 ”なんだこれ~!!”のシーンがたくさんあり。 THE STRiPESもかっこいい。 「売れてる自分なんて大嫌いだ!」という衝動を感じます。 もし武さんがお笑い芸人として売れていなかったら 武さんはどんな武さんだったのだろうか、 それ以上にどんなお笑い界になっていただろうか、 爆笑問題は生まれなかったのではないだろうか、 など思いつつ、 ビートたけし氏がお笑い芸人であったことに感謝しています。 私自身も今の私ではないかもしれません。 たけしファンとしては色々なことを思い出しました。 ひとりよがりですいません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2006 02:41:13 PM
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