仕訳は人生。
なにごとも人生の縮図。なぜか簿記の試験を受けることに。なぜかって言っても自発的にそうしたわけで誰にすすめられたわけでもないのですが。もうそろそろやらないと間に合わない時期になってきたので暇を見ては勉強に取り組んでいるのですがもうダメ。まず集中力が続かない。気がつくと他のこと考えたり雑念が多いそして記憶力がほんとうに低下一日前にやったことが思い出せない。「そうそう、それそれ」と見ると思い出す。そして何より時間がない。働いて勉強するの思ったより大変。ええとちなみにこの日照簿記の2級というのは難しくはありません。高校の数学のほうが遥かに高度です。簿記というのは結局は決算をするために記録をつける方法とでもいいましょうか?そういうわけでお金が絡むありとあらゆるパターンがでてくるわけです。そのルールがよくいう「仕訳」で貸方だの借方だのまあそういう話です。単にパターンをどんどん覚えればいいだけの話なんですがしかもものすごい量あるわけじゃないのに覚えられません(涙)でも簿記をやりながら思ったのは仕訳って人生だなってこと。貸方と借方は必ずつりあうよにできている。何かを支払ったならちゃんと何か財産は増える。前払いでお金をもらったら現金は増えるが負債も増える。なにか危険があるのならちゃんときちんと回避するように努力せねば結局は自分でその分の損失を補うしかないのです。(貸し倒れの場合。繰入れがないと全部自分でかぶる)いいことばかりで調子に乗るなってこと何かいやなことがあってもきっとその分の財産は増えてるってこと簿記って哲学だなあとしみじみ。‥っていうかこんなふうにぜんぜん勉強からそれてるのです。ああ、やらなくちゃ受からないってのに。多分、何の知識がなくても商簿+工簿で100時間くらい勉強すれば受かる。100時間‥はー。