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春の小川の花鳥日記

癌と戦って・・・

   これまでの略歴

4,5年前 歯の治療のとき口腔下顎左に
小さい硬いものがある事を言われた。

その後少しずつ大きくなるも痛みも無く
何の障害も無い為そのままにしていた。

2年前 近くの個人医院で糖尿と診断され
その後月一回の診察と投薬を受けている。

今年4月ごろ顎の外から触ると少し腫れているのに気が付いた、
7月末だんだん大きくなっていると妻に知らす。
8月2日 耳鼻咽喉科で診察を受け
8月3日 国立病院にてC,T写真をとり
 福井医大で診察を受けるよう勧められ
8月6日CTと紹介状を持って医大耳鼻咽喉科頭頸部で受信。
その日にエコーを撮り皮膚科にて移植に使う腕の診察
組織検査のため部位から3箇所とった。
8月8日再度CT 8月9日FDG-PETの検査を受けた。
8月13日 診察 検査の結果悪性であり手術が必要だが、
先ず 抗がん剤とX線治療で腫瘍小さくして1ヵ月後
手術の予定なので入院は8月16日に決定。
8月21日から放射線治療22回で終了



       OP  

OP後経過は驚くほど順調です。

お医者様看護師さん清掃の方たちまで
「まあ~もう一人でトイレに行けるの?」と
凄い回復力に驚かれます。
術前 担当医から後遺症について説明がありました。

右手は肩までしか挙がらないかも知れません・
口腔へ右手から持ってきてた静脈のバイパスが、
繋がりにくく再手術も考えておいてください。
舌を3/1 切除するので、50音が正確に話せなくなります。
特に パピプペポ らりるれろが発音しにくいでしょう・・・」
物が飲み込みにくく食事に大変時間が掛かります。
移植用に取った右手に障害が残ることがあります。
喉の手術跡が開くことがあります。
その場合長く管を入れておくことになり、
塞がるのに2ヶ月掛かります。


(痛み止め)副作用の注意

重大な副作用
(1)ショック,アナフィラキシー様症状(顔面蒼白,呼吸困難,
チアノーゼ,頻脈,全身発赤,じん麻疹など)がおこることがあり。
(2)連用により薬物依存が生じることがあります。
(3)息切れ,不規則な呼吸などの呼吸抑制がおこることがあります。
(4)錯乱,せん妄などがおこることがあります。
(5)無気肺,気管支けいれん,喉頭浮腫が現れるとの報告があります。
(6)麻痺性イレウス,中毒性巨大結腸が現れたとの報告があります。

その他副作用
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹)
(2)おこることがある副作用……
眠け,めまい,発汗,幻覚,傾眠,意識障害,尿閉,しびれ,



6月2日 日赤で受診

  下顎切除の時期について

6月5日 データーお届け

6月6日 癌再発の告知

6月11日 現在の様子

 
喉の渇き 気管切開の場所を押さえると痛い

無呼吸の状態が多くなった 。

 痛み止め モルペス ロキソニン 交互に3回

 週2,3回の発熱 38度位 座薬にて解熱
   
 果汁を日に3,4回経口にて飲む。

体温36,5前後 血圧 110/60~86/50  脈拍110前後

排尿 排便 正常 ガーゼ交換4回


本人と家族の希望

 少しでも長く自宅でくらしたい。
 痛みと苦しみを少しでも緩和して欲しい。
 近くの病院で入院治療を受けたい。

話すことが出来る
顎以外に悪いところが無い

甲斐性が無い     食べる努力をしない
前向きに向き合わない   我慢しない
怖がり人に頼る      目標があやふや
趣味が無い

痛みと熱 骨の破壊 口腔に膿がたまる。
顎から食べ物が漏れる 話しにくい

OP
顎を失う カニューレを入れる
壊死を阻止できる 口腔が綺麗
胃漏 外出が出来る

手が不自由 言葉が話せない
 生命の保証は無い

      
       退院


退院が真近になり毎日病院へ通っています。

栄養士さんから流動食の指導を受け

口腔外科からは余り口が開かないから清掃が

行き届くようその方法・・・

縫合のあと開いた傷のガーゼ交換

色々の書類など 一度にたくさん聞いて頭の中が一杯です。
毎日病院で指導を受けています。
すっかり良くなっての退院じゃなく
これ以上病院に居ても治療はありませんと言うことで
家でしなければいけないことが沢山あり過ぎて・・・
2年から3年は掛かりますと医師から言われました。

頭頚部や腹部への照射など食べることに関して多くの副作用がありますが、
ダメージを受けた組織を再生するため、
いつも十分な栄養素をバランスよく食べるように努力してください。
治療中は体重を減らさないことが重要です。
照射が終わった後でもおこりますか?
これらのように晩期の副作用と呼ばれる照射数ヶ月から数年後に
おこる副作用が起こることがありますので
、少なくとも5年程度の経過観察を主治医とともに行うようにしてください。 

      別れ・・・★

昨年10月23日の舌癌の手術は成功したのに
放射線治療の後遺症と言う思いもしない
悲しい結果に苦しむことになり、長く戦ってきましたが、

15日の午後 突然呼吸困難になり救急車にて国立病院へ・・・
その日の当直医は循環器の先生でとても優しい
家族の気持を良く理解してくださる良い先生でした。

少しでも辛く無いようとお願いすると、
幾つかの点滴や注射をしてくださって呼吸も楽になり
孫達と握手をし、バイバイと手を振り
そのまま意識が薄れ眠りに入りました。
明日のお昼ごろまでは大丈夫でしょう
と言う先生のお話で 娘二人と私の3人を残し、
皆 帰っていきました。主人の安らかな寝息を聞きながら
夜明を迎えたころ呼吸の間隔が少しづつ長くなり、
皆に連絡して全員枕元にあつまりました。
16日朝6時25分心臓の波形がまっすぐに・・・

とても穏やかな顔をして安らかに永遠の眠りにつきました。
本人の最後まで我家でと言う希望通り
本当にぎりぎりまで自宅で介護できて何よりでした。
今はとても気持が落ち着いています。。


74歳で先立った夫

10月23日の舌癌の手術は成功したのに
放射線治療の後遺症と言う思いもしない
悲しい結果に苦しむことになり、長く戦ってきましたが、

15日の午後 突然呼吸困難になり救急車にて国立病院へ入院.。
10ヶ月目になる6月16日朝 6時25分静かに息を引き取りました。

その日の当直医は循環器の先生でとても優しい
家族の気持を良く理解してくださる良い先生でした。

X線写真を撮り頭のCTをとって頂いた結果
癌はもう肺全体に点在していました。
少しでも辛くないようとお願いすると、幾つかの点滴
や注射をしてくださって呼吸も楽になり
血中酸素も98~100迄上がって来ました。
孫達と握手をし、バイバイと手を振り
眠りに入りました。明日のお昼ごろまでは大丈夫でしょう
と言う先生のお話で16日0時ごろ娘二人と私の3人を残し、
皆 帰っていきました。主人の安らかな寝息を聞きながら
夜明を迎えたころ呼吸の間隔が少しづつ長くなり、
そのうち心臓の波形がまっすぐに・・・
とても穏やかな顔をして安らかに永遠の眠りにつきました。

主人の初盆も終わりました。
好きだったものを見ると食べたかったのを我慢してて・・・
辛かっただろうな~と胸が一杯になります。
でも最後まで二人っきりで過ごし何も言わなくても
表情で何を求めているかを解ってあげれたし
最後もとても穏やかに眠ったまま亡くなったので
もう悲しむのはよそうと自分に言い聞かせています。
ただ 前日に手を握って「色々有難う」と言った時
未だ秋までは大丈夫だと思っていたので、
「何言ってるの夫婦なのに当たり前でしょう」
言ったのが最後の会話になりもっと優しく
応えてあげれば良かったと悔やまれます。

私自身の病気にも少し慣れてきました。
管理人さんのおっしゃるように何時麻痺するかを怖がるより
今出来ることを楽しもうと思っています。
頚椎損傷以外の病気や事故で最後を迎えるかもしれません。

主人が病気になるまでコーラスクラブに入っていましたので、
そろそろ戻ろうとお盆過ぎから練習に参加しています。
今年は25周年に当たりコンサートをする予定です。
手はしびれていますし肩も痛いですが
歌っている時には忘れます。
30人の団員には何も話していません。
今日の元気を感謝して今を精一杯生きるつもりです。

小さな家で仏壇もパソコンも食事もワンルームですので
窓の上にある主人の写真が何時も笑って見ていてくれます。
病気はお医者さんが治してくれますが
心は自分が健康管理しなければなりません。
この先何が来ようと受け入れて出来るだけ
笑って暮らしたい。それが今の目標です。



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