入院費が払えない!(高額療養費の現物給付化)
入院費など高額に医療費がかかった場合のお話です。これまで、70歳未満の方は、高額に支払った医療費に関しては、ご自分が加入している医療保険に対して、ご自身で請求しない限り一定額超過分は戻って来ませんでした。この制度を、知らずに請求されない方が多かった為、(他にも背景はありますが)今月より入院のみ、病院窓口で、月の限度額までしか徴収しないことになりました。新聞などには、ここまでの説明が載っておりました。 このシステムは、ご自分が加入している『医療保険』に対して、申請が必要です。(証明書をもらわないといけません。)70歳以上や、特定疾患などの公費適用の方を除きます。個室など特別なお部屋代などの保険適用外分も対象外です。→医療機関の窓口では『限度額適用認定証』を確認したら、A、B、C の区分表示により、『高額療養費』の計算をし、限度額管理を行います。A: 150,000+(医療費-500,000)×1%B: 80,100+(医療費-267,000)×1%C: 35,400(2007/4/1より・・・・まだ、システム未整備の為、手計算する所も多いようです。関係者の方はご注意ください。)