2011/10/25(火)12:50
ポーランドの「黄色の秋」、日本の「色鮮やかな秋」
今日の東京は、晴れ。
青空が高い。
あちこちに薄い雲が浮かんでいる。
陽射しが強く、気温は26℃まで上昇するらしい。
今朝、ポーランドを旅して来た友人から電話をもらった。、
ポーランドの街は、秋の色に染まり、ポーランド人の自慢する「黄金の秋」のさなかだったという。そして、 数日の間、街路樹や公園の東京にはない美しさが眩く見えたと。
ポーランドの秋は、黄色から赤に染まる日本の秋と違い、すべての葉が黄色に染まること。だから「黄金の秋」と言うのだそうな。
ポーランドの秋は急速に深まる。 秋と冬との境目の十一月で、もう冬がそこまで来ていたと言う。
日本の秋は、色鮮やかだ。赤い色も目立つ。木の実は赤くなり、赤色の花も多い。秋に美しい色を添える。
赤い実。ソヨゴの実、ノイバラ(野茨の実)、ガマズミ(莢ずみ)、マユミ(檀)の果実、コマユミ(小真弓)、ニシキギ(錦木)、ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)、ウメモドキ(梅擬)の実、コムラサキ(小 紫)、ムラサキシキブ(紫式部)、センリョウ(千両)と数えればきりがないほど多い。
秋の赤い花。鶏頭、秋桜(コスモス)、山茶花、彼岸花、薔薇、、、。
日本は、「四季」をもっとも楽しめる国だ。海外を旅していつもそう感じる。
‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’