2017/10/31(火)22:44
ブレードランナー2049
ライトセーバーを握った少女が暗黒の騎士と闘う未来なら気楽に観られる。
ブレードランナーは真逆のSF。希望がなく、重く哲学的だ。
前作はレプリカント(人造人間)が僅かに人間性を見せてラストシーンを迎えた。
30年後のレプリカントにはさらなる進化が起きているが、
それは神の子が聖母マリアに宿る「奇跡」のようであった。
人類と動植物と太陽が出てこない3時間はひどく疲れてしまい、
映画館を出てからしばらく朦朧としてしまった。
とくに子どもと女性にはおススメしない。
救いは、デッカード(ハリソン・フォード)が相変わらずカッコイイことと
ジョイ(アナ・デ・アルマス)がめちゃくちゃキュートであることか。