テーマ:ひとり言・・?(15996)
カテゴリ:中学生の勉強法
中学生の学習・高校受験アドバイザーの安村です。 金沢は3年ぶりの大雪でスコップが折れ、ダンプがぶっ壊れました(笑)。 今後も降る可能性はありますので、 受験生は入試当日が積雪だった場合の 交通手段をよくシミュレーションしておきたいですね。 今日は(公立)高校入試の数学勉強法です。 ---------------------------------- 1、小問集合の全問正解 多くの都道府県では、数学の大問1は小問集合です。 小問の計算問題や基礎問題は完璧にしておきたいです。 過去の入試問題の計算問題を3年分は解き、 解きなおしをきちんとやって、大問1の満点を目指します。 学力レベルに関係なく、基礎問題の失点は大きく響きます。 できる問題を確実に得点することが大切です。 2、100点は目指さなくていい。 偏差値65以上の高校を目指すのなら別ですが、 トップ校以外は数学で100点を目指す必要はありません。 つまり、捨てる問題があっても構いません。 各大問に(1)(2)(3)があったら、(3)は難問であることが多いです。 偏差値50以下の高校を志望するお子さんは(1)を確実に正解し(2)のいくつかの正解を目指す。 偏差値55までなら(2)までを確実に正解。 偏差値60以上なら(3)のいくつか正解を目指す。 偏差値65以上は満点を目指す。 こんな目安で勉強を進めるといいでしょう。 とくに石川の公立入試は「時間との闘い」です。 自分が解くべき問題の見極めが大切です。 3、融合問題を多く練習 入試は1年生~3年生の全部が範囲です。 よく出題されるのがそれらの融合問題です。 二次関数の放物線に一次関数の直線が重なっているグラフは、求積や等積変形が定番。 図形では円の中の三角形の合同や相似証明。 立方体や円錐の中で三平方で長さや体積を求める問題。 過去問が良い練習になりますね。 もちろんですが、 小問集合もやや難しい融合問題も「解きなおしが命」です。 むやみやたらに数をこなすよりも、理解して解きなおす方が自信と学力が付きます。 本日も長文をお読みいただきありがとうございました。 受験生はなんとか無事に受験して合格できることを願っています! ------------------------------------ -------------------------
Last updated
January 22, 2021 05:21:14 PM
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