テーマ:中学生ママの日記(17753)
カテゴリ:中学生の子育て
そろそろ高校受験の話をしたいけれど、
実は親子関係がぎくしゃくしていて・・ そのようなご相談を受けることがあります。 私の経験の範囲になりますが、 親子関係をよくする3つのコツをお伝えいたします。 ------------------------------ 1、少し待ち、子どもに考えさせましょう。 以前にこんなことがありました。 三者懇談の場面では 「志望高校はありますか?」と いつもお子さんに尋ねます。 しかし、本人はモゾモゾして答えられません。 するとお母さんが 「〇〇高校がいいと思っています」 と答えました。 このように保護者の方が先回りして 答えてしまう場合があります。 先回りしたい気持ちはわかるのですが、 お子さんが考える機会を奪っています。 塾をやっていますと、待つことも仕事と感じます。 こちらで段取りするときもありますが、 本人が考えて決断していく経験も必要です。 親が考えて決めてしまうと、 子どもは自分で考えたり、 行動しなくなります。 親御さんの先回りはほどほどに 少し待って考えさせる余裕を持ちましょう。 2、互いに気持ちを伝えましょう。 「〇〇高校がいいかと思っています」と お母さんが答えたとき、 お子さんは 「え~、そんなこと思ってない」と 怒ってしまいました。 「じゃあ、どこなのよ」と 今度はお母さんが怒り出しました。 「まだわからない・・」と 言うのがやっとの様子。 親子は少なからず 「言わなくてもわかっているだろう」 と互いに思っています。 結果、志望校についても これまでに何も話し合いをせずにいたようです。 定期テストが終わったり、 部活動を引退したタイミングで話し合い、 ・できれば公立高校へ進学してほしい ・4年制大学への進学を望んでいる ・あなたの希望することをできるだけ叶えたい 親御さんの望みをどんどん伝えていきましょう。 ・あなたをとても大切な存在だと思っている ・部活動をいつも頑張っていると感心している ・優しい性格の子で親として嬉しい このような気持ちも表現しましょう。 親子でも伝えないと伝わりませんので、 照れを乗り越えて伝えましょう。 また逆に、お子さんの気持ちもよく聞きましょう。 こちらが子どもの話を聞けば、 お子さんも親の話を聞きます。 3、親子で力を合わせ、サポートしましょう。 「まだわからない・・」 お子さんがこのように行った時こそ、 親の力の見せ時です。 また、親子の信頼関係をより強くするチャンスです。 中学生の「わからない」は いろいろな解釈ができます。 ・どんな高校があるのか知らない ・知っているが、各高校の違いがわからない ・高校はなんとなくわかるが、迷っている ・本当は志望校があるが、学力が足りない ・親の反対にあいそうで、言い出せない 子どもは自分の考えていることを 上手に表現するのがまだ苦手です。 どうしても言葉足らずになりやすいです。 話をして「わからない」の真意を確認しましょう。 高校を知らないとか違いがわからないなら、 「一緒にネットで調べよう」と声掛けができます。 学力が足りないなら 「どうすればいいか、作戦を立てよう」 と言ってあげましょう。 ・工夫や改善して自分で頑張ってみる ・通信教材を検討してみる ・塾の体験学習に参加する ・友達がどうしているか聞いてみる ・お父さんお母さんの経験を話す 選択肢はいろいろありますね。 テストの成績を上げたり、 高校受験を成功させるには、 親御さんのサポートが必ず必要です。 1,待つ余裕、子どもに考えさせる余裕 2,互いの気持ちや考えの伝達 3,子をサポートし親子で協力 3つを意識していただくと、 お子さんへの接し方も変わり、 また、お子さんの態度も変わってくるでしょう。 本日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。 -------------------------- 2週間無料体験、土日の教室見学できます。 (夏期講習の案内は7月3日に) ------------------------ ----------------------- ---------------------- 勉強のやり方がわからない子はこちら ------------------------- 夏からスタートしよう! ---------------------- --------------------- 不登校でお悩みなら ---------------------
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