オオカミ系とジャッカル系の違い?
高校生の頃に大好きで読んでいたコンラート・ローレンツの本を、最近ネットで取り寄せて再び読み始めました「人犬にあう」と「ソロモンの指環」を同時に読んでますが、やはり面白いです犬はオオカミをルーツに持つものと、ジャッカルをルーツに持つもとで分けられ、性格がまったく違うという話の下りが興味を引いてます。 オオカミにとっては群れは生きる為の重要なものなので、群れの存続を左右する群れのリーダーには忠誠を尽くします。オオカミをルーツに持つオオカミ系の犬は一生に一人を主人として認める傾向が強く、その主人がいなくなると大きな精神的ダメージを受け、まともに生きていけないような状態に陥る事が多い。でも普段はリーダーとしての主人と自分とは別々の個々の存在として区別して考えるので、ある程度自分優先。自分のしたい事を優先するので、主人が名前を呼んでも無視する事がある。(柴犬はオオカミ系で、まさにさくら子の性格がそんな感じ!) 一方、ジャッカルは群れに重きを置かず、群れやリーダーの存在を重要と考えない。ジャッカルをルーツに持つジャッカル系の犬は、一生子犬のような愛らしい外見と仕草で飼い主の愛情を引き出し、庇護される。常に主人の行動を気にしていて、呼ばれれば喜んで駆け寄って来る。それでもジャッカル系の犬は群れに固執しない傾向があるので、主人が変わっても前の主人に固執せず新しい主人にすぐに懐く。(ジャッカル系のダックスのメイちゃんがそんな感じかも!!)って、いうような内容が書いてあるんですが(私の解釈です)、確かにジャッカルは一つの群れに固執せず状況次第で群れに加わったり離れたりの行動を取るので、メイちゃんは環境の変化によるストレスが少なくてタフなのかもさくら子なんて私がパートに出たらストレスで手足の毛を毟っちゃって、病院から「精神安定剤」が処方された事がありますお留守番中は寝ないんですよ~。私が帰宅して落ち着くと安心して爆睡し始めます。帰宅した時は生き別れになった親子の再会みたいに喜ぶんですが、普段は気分が乗らないと呼ばれても無視しますあ~れ~メイちゃんは保護した2日目には懐いて、呼べば嬉しそうにシッポ振り振りやって来ます。そしてわが家に来る初対面の人にもヘソ天ナデナデさせてくれます面白い(?)のが、さくら子が懐いてる人や実家猫まるに、メイちゃんが近付いて行くとさくら子はスゴイ激怒してメイちゃんを威嚇するんです!!まるにまで?と思うとちょっと笑っちゃいました。ちなみにさくら子が初対面の人や懐いてない人にメイちゃんが近付いて行っても、もちろん(?)反応無しです・・・いろんな意味でそんなに違うの~!と見ていて面白いです。 実はメイちゃんを保護する前日に青森の動物愛護センターの譲渡説明会へ夫婦で参加していて、MIXの虎毛の男の子を旦那さんが気に入って、後日さくら子との相性を見て譲渡を考えようと思っていたところでした。(小難しい柴犬が居ると愛護センターの職員の方に相談したら、事前にさくら子と譲渡犬をドッグランで会わせて相性を見ては?と言って頂けたんです。)引き取っていたらまた性格が違っていて面白かったろうな、なんて思っちゃいました虎毛の男の子はもう一匹の女の子と兄弟でまだ譲渡犬で愛護センターのホームページに載っています。たれ耳で人懐っこくて可愛い2匹でしたセンターの飼い主さん募集の写真があまり可愛く写ってないのが心配なんですが実物はとても可愛くて、手入れすれば見事な美しい虎毛になると思います。ワンちゃんをおうちに迎えたいと思っている方がいらっしゃたら是非一度会いに行ってみて下さい さくら子は柴犬ブログランキングに参加中です。ポチっと応援お願いします!にほんブログ村 メイちゃんもMダックスブログランキングに参加中です。ポチっと応援お願いします!にほんブログ村