カテゴリ:過去の日記
おばあちゃんの家 おばあちゃんの家という映画を見ました。 母が職探しのため、田舎の母の実家に預けられることに なった都会っ子サンウ。山奥のボロ屋にいるのは しゃべることも読み書きもできない年老いた老婆。 二人の奇妙な生活が始まります。 日本の作品かと思いきや、あまり好きではない韓国映画。 韓国映画ってストーリーが無理やりだったり 俳優さんの演技がくさすぎたりで生理的にうけつけない。 この映画は韓国映画のようにストーリーが めまぐるしく進んでいくのではなく、セリフも少ない、 山奥の田舎の風景ばかりで、飾り気もない。 素朴なカンジが老婆の孫に対する愛情の様を さりげなく、でも深く表現できてると思った。 おばあちゃん、けなげに一生懸命すぎる~ ワガママいっぱいのサンウだから願いをかなえることでしか、 コミュニケーションを取ることができない。 そんなおばあちゃんのひたむきな努力もサンウの手にかかると・・ おばあちゃんに怒られて、こっそりいたずらをしたり、 年寄りには意味のわからないワガママを言って おばあちゃんを困らせたことってないですか。 サンウが性悪すぎて、むかついたけどこれは 祖母に対する昔の自分でもあるんだなーと思い 懐かしくて切なくて歯がゆい気持ちになりました。 敬老の日の前に見るのにいい映画じゃないかな、と思いました。 映画、というより絵本をのんびり見ている感じ。 最後の葉書のシーンに泣けました;; 韓国映画、いいのを探して見るようにしようと思います。 サンウが道に迷ったときの石垣の風景、となりのトトロの メイがとうもろこしをもってサツキを探している シーンにそっくりだった!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 7, 2006 09:02:30 AM
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