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カテゴリ:酒
私には親友と言える友人が10人いたが、2人は遠い世界に行ってしまった。
仕事の世界で凌ぎを削りあい女でも生き方でも切磋琢磨した友で、4つボタン一つがけのダブルの白いスーツやロングコートをかわるがわるデートで共有した、バイク好きの男で首都高を走っていて大型トラックの内輪差に巻き込まれてスズキのカタナごと逝ってしまった友。 もう一人は釣りの世界で渓流や鮎釣りを突き詰め、雪の残る山岳渓流や源流でロープやザイルを繋ぎ命を助け合った釣り仲間だったが、ガンで逝ってしまった友。 酒を飲みながら、矢沢永吉さんの「親友」や風の「あいつ」を聞くと思い出して涙する歳になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月31日 02時00分31秒
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