サクラマスのブログ

2015/01/24(土)07:55

キャッチ&リリースの矛盾『鮎C&R編』

鮎(162)

『鮎のC&Rについて』 私はチビアユは致命傷以外は引き舟にも入れません。 普段の釣りは競技会じゃないんだから見栄の為に強いて未熟なチビ鮎を キープする必要は無いと私は考えます。 こんなメールが以前ありました。↓ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いよいよ渓流解禁になり、もうすぐ鮎シーズンですね、HPもシーズン前の楽しみとしてよく拝見させてもらっています。サクラマスさん(木村さん)のHPを見させてもらってふと疑問を持ちました。サクラマスさんは大鮎にかんして素晴らしい釣りをされてますが小さい鮎、まずい鮎は致命傷の掛かり傷を除き放流されてるみたいです。それが自慢げに釣行記に掲載されています。鮎は他の渓流魚と違い背掛かりにせよ必ず傷が付きます、そこから化膿し穴状になったり水カビが付着します。どこの河川も冷水病対策にやっきになっています。赤川漁協は「冷水病対策のお願い」としてコメントを出してます。渓流魚にはキャッチ&リリースがありますが鮎では絶対止めて欲しい行動です。弱った鮎の再放流が冷水病の引き金になることがあるのは周知の事実ですから、又自宅にて鮎を飼っておられるようですが山形では他河川からの鮎持ちこみ禁止を警鐘してますので同河川に持って行ったり生態を見る以外、自慢するのは如何なものでしょうね?   〇〇〇〇 ↑以上、私より年上の鮎釣り師より匿名のメール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もちろんリリース禁止と規則を打ち出している漁協や河川区間があるとしたら それは守るしかないです。 リリースして回復するのかとか冷水病にならないかと心配する方も居るようですが、 永くこの釣りをしている人なら傷が治ってまた釣れて来る鮎のいかに多いかを 古傷のある鮎が相当数釣れる事実から分かるものです。 大きく成長したらまた掛って楽しませてもらいましょう! 助かりそうな鮎をリリースするのは私や↑のメールをくれたみんながバラシて居る、 掛け鈎が何処に掛ったか分からないで致命的かも知れない傷の付いたまま オートリリースしている沢山のバレ鮎よりは選別しているので遥かにましですし、 そこに気が付かない半人前の鮎釣り師に限って 自分もバラシて傷ついた鮎をいっぱいオートリリースしているのに リリース禁止なんてバラした鮎も同じ事と自覚せずにナンセンスな屁理屈を言うようです。   感染症防止の為、他県や他河川からの囮鮎持ち込み禁止なんて立札や告知している漁協が 自らの河川や養殖池で細菌感染症を発症させてしまい多数の鮎を 感染死亡や全滅させてしまった例も珍しくありません。 まさに天に唾しているようなもので、どこにでも起きることですから 釣り人だけのせいと言うレベルでは無いです。 アメーバ 『サクラマスのブログ』

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